表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/44

09 配達者

「案外弱いな。ちょっと短刀振ったら死んじまった」


「……す、すごい…………。

指定危険モンスターをあっさり…………」


感心してくれるのは別にいいんだが、

俺が聞きたいのは


「そんで、お前。

なんで俺の後つけてた?」


「うぇ!? あ、えっと、その、ごめんなさい……」


謝られても……。

こっちが悪いことしてる気分になるな。

女の子は、ひとしきり謝ってからようやく本題を話し始めた。


「あの、これ、ギルドマスターに届けるように言われて……」


これって…………指輪?

小さな赤い宝石がついた指輪だ。


「何これ」


「せ、説明されてないんですね……

この指輪は<レジスト・リング>。

み、みんなは普通に<リング>って呼んでます……。

リングはギルド参加の時にとった血を魔法で結晶化したもので、その血が流れる人の情報が一通り記録されてます。

つ、着けてると倒したモンスターの情報とかが記録されて、同時にそれに応じた報酬も記録されるんです……。

どんなお店でもそれを使えば支払いができるので、

べ、便利なんです……えへへ…………」


「へえ……ありがとな」


…………そりゃすごい。

ここに来てから始めて魔法の恩恵を受ける気がする。

しかし、この子。

黒いローブに大きな黒い帽子、それにねじれた杖。

これは……


「お前、魔法得意なのか?」


「な、なんでわかったんですか……?」


お前がその格好だからな。

なんでわからないと思うんだよ。


「<魔導師>とかいうやつか?」


「そ、そそそそそそんなわけないじゃないですか!

わ、私はただの<魔術士>で……魔導師だなんて……」


なんだ? 魔導師ってたくさんはいないんだっけ。

ギルドマスターの話聞いときゃ良かったかな……。


「り、リリィ……です…………」


「は?」


「リリィ・マクマイン、私の、名前……です…………」


自己紹介……そういや、ここに来てから誰かの名前聞いたの初めてだな……。

リリィ……リリィ・マクマイン。


「桜田勇太。<暗殺者>だ」

こんにちは

小夜寝草多と申します。


新キャラ登場!

それっぽくなってきました。

皆様が混乱しないように頑張ります。


ここまで読んでくださりありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ