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第2章 21

 やはり、久々の酒は良くないようだ。気が付いたら殆どの人が帰っていた。茉子ちゃんが、俺が持ったままだった鞄を取りにやって来る。鞄に伸ばされた手そ思わず掴んだ。

「こら、大庭。離して、てか取りあえず外出なさい」

ひょっこりと蒼が覗いてくる。

「お客様、早く外に出て下さい…まぁこの後ここ使う人いないんだけどね」

「じゃあ茉子ちゃんあと少し飲んでからかえろー」

「嫌だよ、明日一限あるもん、大体大庭も一限でしょう」

よく他人の時間割まで覚えてるなーと感心していると、蒼に無理やり立たされた。

「興二、帰るよ、ほら」

蒼はよく見ると私服だ。俺を支える蒼の肩越しに、蒼の荷物も持って歩く茉子ちゃんが見えた。

 店の外に出る。梅雨前の生ぬるい風が頬を撫でる。朝比奈が「店員さん」に迷惑を掛けていることを非難する声が聞こえた。

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