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第2章 11

そうして暫くどうでも良いような話をしてから、本題に入った。

「そう言えば茉子ちゃん、今日どうしたの? 店長心配してたよ」

「あー…一昨日受験生の従妹が東京に大学見に来てたんだけど、今日は電話で進路相談されてて、気付いたらバイトの時間の三十分前で間に合わないから休んじゃった」

「あの写真に写ってたの、従妹だったんだ」

一昨日、茉子ちゃんから突然写真がメールで送られてきた。後姿の男女で、どう見ても蒼と一緒に歩く女の子は一見茉子ちゃんだったが、なんとなく違った。

「そうそう、あれ従妹の蕾。…という訳で今日は休ませて貰いましたー次回からはちゃんと行くよ」

声は笑っているが顔はこわばっているだろう。でも、今はそれ以上は追及しないことにする。

「そっかそっか、ならいいんだ」

恐らく、従妹の相談に乗っていたのは本当だが、それ以上の理由があると感じた。いつもの茉子ちゃんなら、シフトのない日でも様子を見に立ち寄るくらいなのに、今日は来なかったのだ。

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