表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東の方の眠らない日常  作者: 火河雪斗
第一章 我々が恋した幻想郷
10/15

朝を迎えた竹林

すぐ出来ると思ったのに二週間掛かった(すぐできない)

 夜が終わり、朝を迎えた。


 それはまさにいつもどおりだった。夜が明けなかった昨日のことなど無かったかのように、普通に太陽が東から登ってきたのである。里の人々は、きっと巫女が異変を解決してくれたのだろう、良かった良かったと笑った。ひとしきり笑うと、真顔になって皆自分の仕事へと戻っていった。里は日常へと戻った。事の顛末を気にする人などいなかった。そんなことはどうでもいいと皆が思っていた。むしろどうでもいいとすら誰も思っていなかった。


 そうして里が平和に戻る中、晴嵐の家の客間には一人の女性が座っていた。その傍らには一体の人形。人形遣いのアリス・マーガトロイドであった。向かいにはもちろん晴嵐が座っている。


「なるほど、夜が続いていたのは八雲様の仕業だったんですね」

「ええ。まぁ、月の異変と夜が続いていたのとは全くの無関係だったってことね」

「あの人がねぇ。まぁ何かお考えがあったんでしょう」

「考えもなしにあんなことしたんならこっちが怒るわよ」


 ふんす、と膨れると、目の前に置いてあった湯のみを取り上げる。しかし既にそこに茶はなく、アリス自身も先ほど飲み干したのを思い出した。少し気恥ずかしかったが、そのまま湯のみを元の位置に戻した。


「失礼しました」


 晴嵐が茶をアリスの湯のみに注ぐ。アリスはありがとうと微笑み、一口だけ茶を飲み下した。


 アリスがこんなところで(こんなところとは何だ)話をしている理由を綴るには、少しだけ時間がかかる。






 その日、アリス・マーガトロイドは里へと買い物に来ていた。食糧や日用品などの買い足しである。アリスは都会派なので、某普通の魔法使いのように山菜摘みや狩りなどはしない。食糧はそのほとんどが里で生産されたものだった。そもそもアリスに食事は必要ないが、ひとつの趣味である。

 里には定期的に来ているので、特に迷うこともなくいつも行く店で必要な分だけものを買った。必要な分だけ、買ったつもりだった。


「お、重い……」


 大荷物を持ってよたよたと歩く姿に、普段は美貌に釣られて振り向く男たちも素通りする。優雅さがなくなった分、美人度が下がって関心が留まらなくなったのかもしれない。どんな理論だ。

 今日のアリスにとって誤算だったのは、八百屋のおばさんの機嫌が良すぎて西瓜を貰ったり、魚屋のおっさんの押しに負けて鯉を買ってしまったことだろう。自分が実は断れない性格なのを知れたのはもしかしたら得だったのかもしれない。

 しかしとにかく、いくら人形遣い、魔法使いと言えど、自分の荷物に加えて西瓜や魚を一度に持つのは重かった。人形に持たせても良いのだが、どちらにしろ操っているのはアリスである。それに、手が狂って西瓜を落としでもしたら勿体無い(貧乏性)。


 アリスは、その可憐で美麗な容姿とは裏腹に、ひーこらひーこらとがに股で歩きながら魚の生臭い匂いをまき散らしていた。里にそこまで仲の良い人はいなかったので、手伝いを頼むということも出来ないでいた。なるほど、都会派である。


「なんでこんなことに……」


 つまらない意地で涙目になりながらもひーこら歩いて行くと、ようやく見知った顔に出会った。晴嵐であった。晴嵐は道端で座りこんで、一緒にいる少女となにか話しているようだった。


(知り合いを見つけたのはいいけど、あの人確か失礼な人よね。仲が良いわけでもないのに頼み事は失礼かしら。それに連れがいるみたいだし、この醜態を晒すのもアレだし……やっぱり頑張って家まで……)

「晴嵐さん、あの方が先程からこちらを見つめていらっしゃいますが……お知り合いで?」

「ん? お、おお、アリスさん?」

(気づかれた)


 アリスは、こんなところでぐだぐだと考え事をしていた時点で本当は助けて欲しかったのかもしれない、と自分の深層心理を予想してため息をついた。


「久しぶりね」

「お久しぶりです。先日はすみませんでした」

「ううん、あの時は私もちょっとイライラしてたし。でもあまり失礼なことは言うものではないわよ」

「申し訳ない。あ、この子は阿求ちゃんです」

「はじめまして。御阿礼の子、稗田阿求と申します」

(この子が)


 アリスも話だけは聞いたことがあった。里でもトップクラスの有力者なのだそうだ。由緒正しき能力のお陰で、人が集まり金が集まり信頼が集まってきたのだろう。そこらの成り上がりや世襲とはわけが違う、本当に影響力のある人間。それが稗田である。


「はじめまして。私はアリス・マーガトロイドよ。人形を作ったりしているわ」

「有名ですよね。子どもたちに人気で」

「ああ、もしかして人形のお姉さんってアリスさんのことだったのか。子どもたちが噂してますよ。今度はいつくるのかって」

「ありがたいわね」


 アリスは時々、里で人形劇を披露していた。単純にお金が足りなくなったら人形劇で稼いでいただけなのだが、本当に人気のある出し物になってしまったようだ。


「晴嵐だったかしら。ちょっとお願いがあるんだけど」

「なんです? あ、西瓜重そうですね。持ちましょうか」

「……お願いするわ」


 人の顔を整形とのたまった割には気のつく男だ、とアリスは思った。


「あ、わ、私、お邪魔でしたね。では晴嵐さん、またお会いしましょう」

「え?」


 二人の様子を見て、阿求は慌てて別れを告げると、さっさと小走りで歩いて行ってしまった(小走りなのに歩くとはこれいかに)。


「どうしたのかしら」

「阿求ちゃんはおせっかい焼きで耳年増なんです」

「うん?」

「最近よく結婚しろと言われるので」

「ああ。なるほどね。あなた、いくつなの」

「二十五です」

「それは言われてもしかたがないわ。誰かいい人見つけなさいよ」

「そですねー」


 無神経なところはあるが、根っからの悪人というわけでもなさそうだし、結婚していないのが少し不思議に思えた。しかし他人があまり突っ込むところでもないので、アリスは黙っていた。


「あれ、鯉ですか」

「ええ。私あまり魚は食べないんだけど。魚屋のおやじさんに負けて買っちゃったわ」

「全くあのおやじさんは。っと、そういえば、少しアリスさんに聞きたいことがあったんですよね」

「なにかしら」

「先日の永夜異変のことです」

「……その話、長くなるかしら」

「アリスさんの話が長くなるなら」

「じゃあちょっと場所を変えましょう。そこらへんの団子屋かどこかで」

「ならうちに来ますか。すぐそこですけど」


 アリスは驚いた。そこまでの仲でもないのに、女性を家に招くのかと。もしかすると、女に縁がないのではなくただの女たらしなのではないか。そういえば、と以前会った時はルナサを連れていたのを思い出す。


「まぁ別にいいか」

「え?」

「お邪魔させてもらうわ」


 どちらにせよ、自分はたらしこまれないだろうという自信があったアリスは、あまり迷うこともなく晴嵐の家に寄ることを決めた。






 すぐそこという言葉が口説き文句なら、いくらすぐそこといってもそれなりに離れていたりする。晴嵐の家は本当にすぐそこだった。というか三軒先だった。


「へぇ、案外普通の家に住んでいるのね」

「どんな家だと思ってたんですか」

「それは、稗田の友人なんだから大きな家にでも」

「阿求ちゃんと知り合いなのは慧音先生からの紹介ですから」


 慧音も里では有名人で、アリスも何度か会ったことがあった。アリスとしては、あの女教師と稗田が繋がっているのか、と大人の事情的な何かを感じてしまった。

 玄関を入ると、広いわけではないが、狭いわけでもない。ごく一般的な家だった。入る前はなにか気の利いた冗談の一つでもかましてやろうと思っていたアリスだったが、無言で真顔で無反応、いわゆる3Mいわゆらないをかましてしまった。そんなアリスの内心など知るわけもない晴嵐は、ごく普通に案内をした。


「靴は脱いでくださいね」

「ええ。分かってるわ」


 日本の常識を知らない外国人のような扱いを受けているが、特にアリスに気にした様子はなかった。幻想郷で暮らしていれば、そう言われることも少なくないからだ。

 連れられるまま玄関を入って行くと、初老を過ぎたぐらいの女性がかごを担いでいた。


「母さん、ただいま」

「あら、お帰り。あら? あらあらあら……」


 どうやら、晴嵐の母親だったようだ。なかなかに笑顔の素敵な女性だったが、その笑顔には気前の良さや人の良さではなく、喜びの色が浮かんでいた。


「いらっしゃい。晴嵐の友達? 彼女? またお人形さんみたいな可愛い子を連れてきて~もう。やー、その持ってるお人形さん可愛いわね。なんていうの?」

「しゃ、上海人形です」

「上海ちゃん可愛いわー。娘にしたいわ。このお人形さんを晴嵐のお嫁さんにしてあげられないかしら」

「え、ええっ?」

「あーもう、わけわからんこと言ってないでどいてくれ」

「あらあらお部屋? お部屋に行くの? まだお昼なのに? まっぱだカーニバルなの?」

「もう早く洗濯に行けよ。つーか客間に通したいんだよ。そこ邪魔」

「あらら、ごめんなさい。ごゆっくりー。若いもん同士でごゆっくりー。きゃー」

「静かに去ることすら出来ないのか……すみません。こちらへどうぞ」

「え、ええ」


 異様なテンションに理解が追いつかないままだったが、促されるままに客間へと入る。


「どうぞ。ああ、足はどうぞ崩してください。すぐにお茶とか持ってくるので」

「あっ、べ、別にそんな……」


 晴嵐が来た時は追い返したのに、自分は茶まで飲むということに若干の後ろめたさを感じたが、晴嵐は気にしていない様子でさっさと(おそらく台所に)行ってしまった。


(むむむ、最初に会った時は失礼なやつとしか見てなかったけど、ただの失礼なやつではないようね。相変わらずこちらを半分無視して物事を進めるところはあるみたいだけど。それはそうと、『永夜異変』よね? やはり人間には永い夜としか認識されていない……?)

「お待たせしました」


 以前道具屋に寄ったときに見たことのある、それなりの値段のする湯呑がアリスの目の前に置かれた。その中には(アリスは薄めの黄緑色をしたいわゆる緑茶を予想していたのだが)紅茶が注がれており、アリスの人生で初めての急須と湯呑による紅茶体験であった。


「これは何の種類のお茶かしら」

「知らないっす」

「知らないものを出しなさんな」

「さーせん」


 飲んでみると、アールグレイのストレートに感じたが、なんだか不思議な渋みを深いところに持った味わいだった。それがまさか急須に染み付いた煎茶の香りだなどとは世界中の誰もが予測し得なかったが。


「まぁいいわ。永夜異変だったかしら。そんな異変は無かったわよ」

「ありましたよ」

「まぁ聞きなさい。異変とは少し違うというか、なんというか……」


 否定から入る人は話しづらいらしい。アリスは永夜の異変、もとい月の異変に対しての説明を始めた。






 そして最初に戻るのである。

 アリスが紅茶を飲むのを見届けたあと、自分の湯呑にも紅茶を注ぐが、そこで異変に気づく。


「うわっ、すみません、凄く薄くなってる」

「別にいいわよ。あと、こんどからは気使って紅茶なんて出さなくてもいいわ」

「ぐ、すみません」

「なんだか謝ってばかりね」

「以前のことは意外と気にしているんですよ」

「あれはこっちも悪かったわよ」

「どう客観的に見ても僕が悪かったです。申し訳ない」

「……まぁいいわ」


 薄い紅茶を飲み干す。不味かったが、そんなことを顔に出すアリスではない。クールビューティである。


「しかし、月に人が住んでたなんて知りませんでしたよ」

「あら、あなた、竹取物語を知らないの?」

「てっきりおとぎ話かと」

「幻想郷でおとぎ話だなんて、面白いことを言うわね」

「そういえば『不思議の国のアリス』なんて話もありましたね」

「一応言っておくけれど、別人よ」


 アリスはアリス・マーガトロイドである。


「でも、よく考えたら満月が続くならそれはそれでって感じですかねぇ。綺麗だし」

「あれ、満月じゃなかったと思うけど」

「え、マジすか」

「うん」

「あれ……そうでしたっけ」

「そうでした」

「まぁ確かにちゃんと月見てなかったし、そうだったのかな」


 慧音のせいである。


「それで、お話は終わりよ。ああ、改めて、随分と面倒な異変に巻き込まれていたのね。私」

「アリスさんから動き出したのでは」

「そうだけどね。妖怪の賢者が動いていると知っていれば家で寝てたわよ」

「さらにレミリアさんに加え、幽々子さんまで動いていたとは。相当な異変だったんでしょうね。割とすぐ片付いたように感じてましたけど」

「もしかしたら幻想郷がなくなっていたかもしれないわね。多分大丈夫だったでしょうけど。まぁ例え外の世界に放り出されても、私なら生きていく自信もあるわ」

「外が田舎だったらどうします」

「田舎派魔法使いに転職するだけよ」

「外は魔法の需要もなさそうですがね」

「なら田舎派美少女に転職するわ」

「なるほど」

「……」

「……」

「……」

「あ、美少女ですよ? 大丈夫ですよ?」

「さて、そろそろ帰ろうかしら。お邪魔しましたわ。ごきげんよう」


 立ち上がり、忘れかけていた大量の荷物をよっこらせと持ち上げる。


「送りますよ。アリスさんの家まで」

「実はそれをお願いしようと思ってたんだけど。いいの?」

「竹林まで行くついでです」

「私の家、魔法の森の中だけど」

「ついでですよ」

「……わかったわ。お願いね」


 晴嵐は、さりげなく一番重そうな袋と西瓜を手に取り、先に部屋から出た。残った小物と鯉はアリスが持つことにした。


「母さん、ちょっとアリスさん送ってくるから」

「あら、今日は泊まりじゃないの」

「アリスさんとはまだ二回しか」

「もう二回も」

「話してない」

「あら、そうなの。じゃあ気をつけて行ってらっしゃい」


 外に出ると、真上から日差しが降り注いでいた。


「少し急ぎますか」

「そうね。あなたは飛べるのよね」

「はい。アリスさんについていきますよ」

「真後ろを飛ぶのはやめてね。見えちゃうから」

「あっ、なるほど」

「その手があったかみたいな顔するな」


 天頂を少し過ぎた太陽の日差しを浴びつつ、晴嵐とアリスは連れ立って飛んでいった。






 アリスを家まで送ったあと、晴嵐は竹林まで来ていた。迷いの竹林は、その名の通り迷える。一節では竹林の主が常に竹の配置を変えているそうだが、本当かどうかは分からない。もし一人で竹林で迷うことがあれば、その時は諦めて天に祈るしか無いとも言われている。


「普通の人なら」

「私が普通の人じゃないとでもいいたいんですか。まぁ普通じゃないけど」


 最近、竹林の中に病院が出来たと噂である。実際はずっと昔に建てられたのだが、幻想郷の人々に認識されたのはここ最近である。しかし、場所は迷いの竹林。病院に着く前に迷ってしまう。

 そこで道案内をしているのが、竹林に住む藤原妹紅である。普段は竹林の外れにある焼き鳥屋の店主だ。それなりのうまさの焼き鳥を提供することに定評がある。


「で、お兄さん。今日はなんにします。出来れば皮を処理して欲しいんですか」

「僕には処理する皮なんてないですよ」

「……はい?」

「ごめん。怒らないで」

「怒るも何もどういう意味だか分からないです。あっ!? はぁ!? ふざけんな変態」

「喋ってる途中で気づいたんですね」

「はい」


 こんがりと焼けた皮を、妹紅本人が食べる。もしかして今日はずっとこうして皮を食べていたのだろうか。


「ごめん、今日は焼き鳥じゃなくて。永遠亭ってとこに案内して欲しいんです」

「え゛」

「不味かった?」

「いや、確かにそれも請け負ってますけど。あんまり行かないほうがいいですよ。奴ら、普通の人じゃないので」

「別に僕もあんまり普通の人とは言えないし」

「うーん。でも」


 妹紅は渋っていたが、ため息をついて諦めたように火種を落とした。


「分かりました。あんまり長居しないでくださいね」

「がっつり長居する予定だったんですが」

「どうせ今日もちゃんと連絡せずに出てきたんでしょ。慧音には私からも言ってあげますから」

「ぐぬぬ」

「さぁ、さっさと行ってさっさと帰りましょう」


 がしゃこんがしゃこんと、物凄い勢いで変形した屋台は、そのまま妹紅の住処である小屋にうまいこと収納された。話によれば河童のからくりらしい。河童はなんでもやる。


「最近妹紅さん強引になりましたよね」

「あなたと付き合っていれば強引にもなります」

「なぜぇ」

「……」


 妹紅が反応してくれなくなったので、妹紅がサスペンダーをつけるのを眺める晴嵐。


「それ、普段からつけとけばいいんじゃ」

「いっつもつけてるとゴムがすぐに伸びちゃうんですよ」

「なーるほど」

「いやまぁその、私はどうせもう成長しないし、普通の紐で作ってもいいんですけどね。ゴムのやつがまだ余ってるので」

「貧乏性なんだね」

「実際貧乏ですからね。屋台に来るのは妖怪ばっかりで、お金なんて持ってない奴もザラです」


 サスペンダーを装着し、ピョンピョン飛んでつけ心地を確かめる。残念ながら、服の上からでは胸の揺れは確認出来なかった。


「さ、いきましょう」

「先導よろしくっすー」

「はいはーい」


 外から見ても迷いそうな様相の竹林に、一組の男女が入っていった。真っ昼間の陽光差し込む竹林に危険などないので、二人とも安心して歩みを進めた。その安心は見事的中し、二人が無事に永遠亭へと到着するなどとは、このときの二人には普通に想像できていた。

繋ぎの話です。ガチで深い意味のない回です。内容としても、永夜異変の真相が永遠亭にあると聞いて、妹紅に案内を頼むというそれだけです。簡単な内容ですね。


アリスとは絡ませるつもりでしたのでここで。永夜の妖怪チームの中で一人だけ際立って弱いんですが、やっぱりアリスはかわいい。晴嵐とはそれなりの相性ですかね。ときに仲良く、ときに喧嘩。ってそれじゃ原作のマリアリになってしまうのでは……。

妹紅は軽めに登場です。そのうち頻繁に登場する予定なので。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ