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国会での訴え
議論が続いたあと、議長が言った。
「財源以外の部分については採決に進むこともできます。」
しかし、別の議員が言った。
「問題は財源です。
お金がなければ、この法案は実現できません。」
私はゆっくり立ち上がった。
「確かに、財源は一番の問題です。」
議場が静かになった。
私は続けた。
「でも、なぜ保育の予算はいつも後回しなんでしょうか。」
「賃金が安いから、人が集まらない。
人が足りないから、少ない人数で回す。」
「その結果、現場の先生たちが苦しんでいます。」
私は議場を見渡した。
「保育現場は、子どもを育てるとても大切な場所です。」
「だからこそ、もっとお金をかけるべきだと思います。」
少し間をおいて、私は言った。
「ここで座っている私たちには、高い給料が払われています。」
議場が少しざわついた。
「でも、毎日忙しく働いている保育士や幼稚園の先生たちには、十分なお金が払われていません。」
私は強く言った。
「それで、本当にいいのでしょうか。」
議場は静まり返った。




