10/29
ありがとうコメント
その日も、いつものようにSNSを開いた。
毎日、保育の現場について書いているけれど、反応はほとんどない。
それでも続けていた。
子どもたちの笑顔のために。
保育士の働き方を変えるために。
そのとき——
通知が一つ届いた。
コメントだった。
私は少し驚きながら画面を開いた。
そこには、こう書いてあった。
「政治活動、頑張ってください」
短い言葉だった。
でも、その言葉を見た瞬間、胸が少し熱くなった。
(誰かが見てくれている)
今まで、ずっと一人で頑張っているような気がしていた。
でも違った。
誰かが読んでくれている。
誰かが応援してくれている。
私はスマートフォンを握りながら、小さくつぶやいた。
「ありがとう」
その一言で、また前を向ける気がした。
(今まで頑張ってきてよかった)
そう思えた瞬間だった。
私はもう一度、SNSの画面を開いた。
そして、新しい投稿を書き始めた。
「子どもたちの笑顔を守るために、私は政治を学び続けます」




