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小学校に通ってみたい!




私の名前は神代 舞。(かみしろ まい)



今はちょうど六歳になったところだ。


、、、三歳の時、私の両親は事故で他界して、そこから私はずっと、、、神様たちと生きてきた。



そこで色々なものを、ことを、教えてもらった。


私の持つトクベツな力のこと、封じ師のこと。



私の持つトクベツな力とは、神様を封じれること。


神様を封じると言っても、封印する、というより神様の力が暴走しないようにする為の力が私には備わっているらしい。


ただ、私は力を使う時に両目と髪の毛が赤色になるらしい。それを人に見られてしまうと、めんどくさいことになりかねないからと気配を消すことも教えてもらった。



封じ師は、神様の力を暴走させないようにする唯一の存在らしい。封じ師は、世界に一人のみ。私しかいない。これは一般人は知らないらしい。国のトップくらいしか知らないみたいだ。



ちなみに封じ師だということがバレると、一生国の管理下に置かれてしまうらしい。それだけは絶対に嫌だ。




だから、私は今まで人との関わりを避けてきた。



けど、六歳なので小学校に行かないとおかしいと思われてしまうかもしれない、と思い、創造神と破壊神に相談しに来たのだ。




「いいよー」



「やっぱり難しいですk、、、、え、?」


予想外の返答に驚く。


「まあおかしいと思われるとまずいからね」


「手続きはこちら側がしておくよ」



「あ、、、ありがとうございます、」



「あ、そうそう、君の保護者は僕らってことにしておくから、僕のことをお父さん、創造神のことをお母さんと呼ぶようにしてね」



「わかりました!」


「敬語もなしね、子供が親に敬語を使うのはおかしいからね」


「は、、、うん!」


「じゃあ今日はもう家に帰った方がいいよ、そろそろ暗くなる。」


「うん、わかった」


「現実に行くまでに少し時間がかかるけど、明後日から学校ね」



「え、???、あ、うん、わかった」


「必要なものは家に届けとくよ」


「ありがとう!じゃあ、おやすみ!」

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