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Prologue
ザッザッザッ、、、
山の中を散策する音がする。
その音は、とある小さな石像の前で止まった。
「創造神様、創造神様。お話したいことがあります。」
まだ小さな少女がそう唱える。
すると、どこからともなく淡い光が現れて扉を形づくる。
少女は躊躇いもなくその扉の中に入った。
眩い光が収まり、少女は目を開ける。
そこには二人の神様がいた。
椅子はテーブルを囲うように3つあり、
少女はそのうちの一つに座る。
「創造神様、破壊神様、少しお話があります。」
「どうした?」
「学校に入ってもいいですか?」
「ん?」
「「え???」」