第2話 漆黒の勇者 ★・×・桔梗
もう死ぬ果てになる直前に助けた巫女。
そして、ついたところは、なんと国!。
名前は「E.G.o国」そして、僕はここに滞在することになった。
起き上がったとき、もう体が動けるようになった。
まるで奇跡的に起こったみたいに。
そのとき
「よう、音楽、目が覚めたか?」
「あなたは・・・。★さん!」
とてもりりしい顔で、強そうな肉体。まさしく本物・・・。
「久しぶりだね。音楽。」
「あなたこそ、って何故ここに?」
「一応暇だったんでね。ここに滞在することになった。」
と、その横から
「あなたが音楽さん?この目でみるのはすごいことだね」
盾と矛を持って現れたのは・・・。
「こいつは桔梗っていうんだ。初対面だから挨拶しておけ」
といわれたので、ぼくも挨拶した。
「よろしく。ここはE.G.O国ってことは知ってるよね。ここは面白い国なんだけどね。」
僕はすごく笑った。本当に面白い国なんだ。
すると
「やぁ、龍斬りさん。初対面だね。」
とてもいい男声で、りりしい顔をするのは・・・。
「×さん。なんでここに?」
「いやぁ、龍斬りってどんなのか顔を見に来たんだよ。」
そんなに僕のこと知ってるのかと僕は思った。すると★は
「と、話題切り替えて、お前に話したいことがあるんだ。」
ぼくは★の顔を見上げた。
「俺の部員になってくれるか?」
「えっ?」
「一応、君部隊入ってないようだね。一応入っちゃいなよ。」
と、桔梗が言った。
「部隊に入ると、いいこともあるしさ。」
と×が言った。
「別にかまわないよ。どうせ暇だしね。」
よし、あとで、部員表に新しくお前を書くからな。」
と★が言った。
「やぁ、起きたようだね。音楽さん。」
この声は一体・・・。
「ん?あなたは・・・。」
かわいい黒リボンをつけた男の人・・・。一体・・・。