世界解説編 ①
そういえばこっちの世界に転生してからだいぶ経ったけど、最初は慣れるまで本当に大変だった。とはいえ前世との共通点も多くて名称さえ覚えてしまえば苦労はしないものも多かったけどね? 部屋の片付けをしていたら久しぶりに昔作った名称をメモしたノートが出てきたしつい懐かしくなって開いちゃったんだよね。これ、片付けあるあるだと思うよ
まずは1年の概念だね。これは前世と同じ12回で1年だったよ。でも1月とかじゃなくて月の月、白の月、火の月、青の月、水の月、黄の月、木の月、緑の月、日の月、赤の月、土の月、紫の月、の12ヶ月。月火水木日土の6つに白青黄緑赤紫の6つが追加されて12回。貴族のカラーが間に挟まってるんだね。それと1週間は7日じゃなくて12日。これが慣れるまで時間かかった部分だね。因みにこの12回は月と同じ割り振りだよ。それのせいか1ヶ月は36日ってなってる。曜日を3回繰り返したら1ヶ月が終わる感じだね。閏年とか一日少ない月とかは全くなかったよ。その辺はまだ分かりやすくて良かったかもしれないかな。あっ曜日の方は白の曜日みたいに言われるね。曜日って言い方はそのまんまなんだってちょっと驚いたよ。
あと貴族階級についてもだね。下から順に、白、青、黄、緑、赤、紫、黒、銀、金、そして王家。白は1代限りの限定的な階級らしい。何かしらの功績を挙げた庶民が黄色以上の貴族の推薦があれば名乗ることが出来る階級だって話だね。青から紫までは順に上がっていくんだけど、黒がちょっと特殊だったんだ。黒は外国貴族に付けられる階級なんだけどかなり厄介な階級なんだ。基本的には貴族間で最も上位の扱いとなる。相手の国でどれだけ爵位が低くてもだ。だけど勿論、国内貴族と違うところもあって、代表は学生になれないってところかな? あとは滞在期間も2年までってことも大きな違いかな。それ以上の滞在は不法滞在として厳罰が下される。下手したら相手の国での爵位剥奪も有り得るらしい。どの国でも不法滞在はとてつもない大罪になるらしい。その為に黒っていうのを与えられているらしいね。
あとは銀金王家だね。銀は事実上の上がれる上限。例外無く貴族は銀までが最上位と言われている。その上の金は王家と深い繋がりのある貴族。血縁者だけど王家を継げなかった者が金貴族となる。まぁ実質王家だよね! なんで分けたのかはいまいちよくわかんないや! あと貴族は階級が上がればより多くの騎士を保有することが出来る。銀は聖騎士になるらしいが、聖騎士って存在自体希少すぎて見たことがないや。だからこそ父様が保有してる騎士が緑貴族と同じだけ持っているのがかなり凄いことなんだよね! 兄様も凄いし父様も本当に凄い人なんだよ!本当に、みんな凄い人だよね!
今回はかなりメタな感じになってしまいましたがいつか書かないと行けないなぁと思っていた物をとりあえず書き込みました。今後設定が増えた場合は②として投稿します。
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