<51>魔王の城
ルシア達は遂に魔王城へと攻めいる事になった日。国王は今まで幾度も兵士を送っているが誰一人として帰って来なかった魔王城を目指す。国王は王子達の参加は禁止したのたが、三人の説得により、参加する事になった。皆で魔王城へと攻める。
「あれが……魔王の居城。」
魔王は町外れにあった放棄された城をねぐらとしていた。魔王城の周囲には多くの魔族達が募っている。
「皆っ!行きましょう!!」
皆の返事と共に進軍する。魔族達を蹴散らしていく。幹部はいないとは言え城の警備をする魔族だけあって手強かった。城の入り口へと何とかたどり着く。
「ルシア様、私達、勝てるのでしょうか?」
セリーが不安になりながらルシアへと駆けよってきた。
「わからないわ。でも、勝たなきゃ!」
そう言って城の門から中へ入っていく。中には魔族達がうじゃうじゃといる。スピアとルビーを見た魔族達は裏切り者だと騒ぎはじめていた。
「おいらすっごい、気まずいんだけど…」
「オレ、も…」
「二人とも、頑張って!じゃないと後がないわよ!」
スピアは苦笑いしてルビーは少し落ち込んだ。城の内部は荒廃しているが人が住める程には改築してあった。エントランスホールを魔族を倒しながら抜けていく。
「魔王は、どこに?」
過去のルシアが増えていく魔族に苦戦しながら問う。ルシアは魔力を探知しながら進んでいく。
「こっちよ!」
ルシアの苦難は続く……。




