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<46>真実の愛



夏休みが終わり、学園生活が再び始まる。


「ルシア様ー!!」

セリーがルシアの元へと大急ぎで駆けてきた。


「お会いしとうございました!」


「おおげさだなぁ、屋敷に招いてくれたり、店に来てくれたり、ほぼ毎日会ってたじゃない?」


「そんな事ありませんわ!セリーはルシア様と少しでも離れると、寂しくて仕方ないのですわ!」


「もー、おおげさよぉ」


「ルシア様は、私の愛しい人ですもの!」


セリーは嬉しそうに頬を染める。


「そっかぁ、ありがとう。」


「テレス!」

過去のルシアもルシアの方へと駆けてきた。

「テレス!会いたかったわっ!」


「ルシアさーまっ!!」


マリアも駆けてくる。そして、どんどん人が集まってきた。リルム、ルチア、リト、ナディ、スピア、ルビーと集まってくる。いつの間にか大所帯となっていた。そして、皆で教室へと向かう。皆にとって、ルシアはそれぞれの愛しい人なのだった。真実の愛が皆には芽生えていたのだ。そして、彼もその一人だった。そのせいで多くの犠牲が生まれている事には誰もが気付いていなかった。


ルシアの苦難は続く……。

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