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<44>暁の光



最後の攻略対象、その攻略対象は名前の無い、紅い髪と紅い瞳の少年だったのだ。その事を思い出したルシアはルビーを警戒する。もしかすると学園内部に魔族を手引きしている幹部かもしれないからだ。


「オ、レ、もっと、手伝う。」


ルビーはそう言うと何か仕事は無いかと聞いてくる。ルシアは店先の掃除を頼んだ。そして、日が暮れて、ルチアとルビーは帰っていった。


夜、ルシアが自室で寛いでいると何やら窓がカタカタいっていた。窓を開けるとそこにはルビーがいたのだ。


「わぁっ!?」


ルビーは部屋に入ってくる。


「どうしてここに?」


「オレ、もっと、手伝う。」


「もういいのよ?」

だが、ルビーはブンブンと首を振り、

「オレ、楽しい、もっと、手伝う。」


ルビーはパン屋を手伝う事が楽しかったらしい。


「じゃあ、明け方パンを焼くから、手伝ってくれる?」


コクコクとルビーは頷いた。だが、ルビーは帰る気配がない。


「あー、隣の部屋に停まっていく?」


ルビーはコクコクと頷いた。ルビーをゲストルームの隣へと連れていく。


「それじゃ、また明日ね。」


★★★★★★★★★


明け方の事である。ルシアは隣の部屋へとルビーを起こしにいった。


「ルビー、朝よ。おはよう。」


「……おは、よう。」


ルビーの髪と瞳は朝日を浴びてキラキラと煌めく。だが、その姿その姿は昨日の人間のモノとは異なっていた。


「ルビー、貴方。魔族なの?」


ルシアはつい、口をついて聞いてしまった。

ルシアの苦難は続く……。

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