<38>主人公の恋を応援します。レベル5スピア・ルフトルート
こんにちは、今日はちょっと野暮用がありまして更新遅くなりました。すみません。よろしくお願いします。
セリーは眼を覚ますとそこにはたくさんの屍が転がっていた。
「ひっ!?」
「あれ?起きちゃった?」
その部屋には無造作に死体が転がり落ちていた。
「見られちゃったし、殺すかなぁ。」
スピアは右手でセリーの首を締め上げ、そのまま持ち上げる。
「ぐぁあっ?!」
セリーは苦しみに悶えた。
「ごめんねー?おいらが魔族だとバレるとまずいし、魔王からの命令だしぃ?シンデヨ?」
どんどんと息が苦しくなり、眼の前が暗くなる。
ルシア様!助けて!!
セリーは必死に祈った。だが、助けは来ない。セリーが事切れる寸前、眼の前が光に溢れて白い光が差した。
★★★★★★★★★★
「セリー!!」
「?!?!あんた、ルシア・テレス?」
ルシアの放った魔法によって、スピアの手がセリーから離れる。
「セリー!大丈夫?!」
「ごほっ!ごほっごほっ!は、はい。」
「いっただきまぁす★」
「きゃっ?!」
セリーを回復していると後ろからスピアに捕まえられた。かと思うと突然首筋に歯を立てられる。
「いやっ!あぁっ?!」
ルシアの体から力が抜けていく。
「ルシア、さま。」
セリーはぐったりして動けない。嗅がされた薬がまだ効いているらしい。
「オネエサン美味しいネェ。魔力が最高んっ…んっ。」
ルシアは反撃する事もできずに意識を失ってしまった。
ルシアの苦難は続く……。




