裏腹にゆらり
一人ぼっちではないけれど
隣を歩く相棒はいない
たくさんのつながりがあって
とても幸せだけど
ふとした瞬間
左肩が寂しさに満ちてしまう
幸せそうな家族連れをみかけては
微笑ましくてほっとしながら
まるっきり無縁の物に感じる
大丈夫だと
心の底から誰かが頭をなでるように
優しい声でいうから
そうねとつぶやく
たぶん
きっと
間違ってない
このまま進もう
信号は赤じゃない
黄色でもない
明日にむかって
青く光り輝いている
ほんの少しの寂しさは
人生のスパイスだから
大丈夫だよ
そうね
たぶん
きっと
大丈夫