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詩集<Cold Seep>

裏腹にゆらり

作者: papiko

一人ぼっちではないけれど

隣を歩く相棒はいない


たくさんのつながりがあって

とても幸せだけど


ふとした瞬間

左肩が寂しさに満ちてしまう


幸せそうな家族連れをみかけては

微笑ましくてほっとしながら

まるっきり無縁の物に感じる


大丈夫だと

心の底から誰かが頭をなでるように

優しい声でいうから


そうねとつぶやく


たぶん

きっと

間違ってない


このまま進もう

信号は赤じゃない

黄色でもない


明日にむかって

青く光り輝いている


ほんの少しの寂しさは

人生のスパイスだから


大丈夫だよ

そうね


たぶん

きっと

大丈夫



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― 新着の感想 ―
[良い点] 全体的に優しくて共感してしましました。 詩が書けるのは羨ましいです。
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