2月10日
~学校登校~
(今日は意外と早く起きれた。なんか今日はいい事、あるかも!!)
女子達「ねぇーキャーワー」
京「・・・」
~教室~
ガラッ
隼人「オッス!京!!」
京「オッス!」
女子達「ねぇーどんなんだろーキャー」
ザワザワ
京「今日、何かあったっけ?」
隼人「忘れたのか?転校生だよ、何か知らねーけど今日来ることになったらしい」
京「ふ~ん。今日か・・・」
(ていゆか、バレンタイン前に来るとか悲惨だろ・・・)
~朝礼~
キーンコーンカーンコーン
ガラッ
先生「今日は転校生が来てるぞ。静かにしろ」
女子A「先生ー男の子ですかー?」
先生「ああ、そうだ。美男子だ」
男達「ヒュー」
?「先生。そんなレベル上げないでくださいよ」
ガラッ
ドアの音と同時に入ってきたのは
双羽「如月双羽です。頭は普通ですが、運動はまあまあ好きなので一応色々と出来ます。
後、歌手の匡が大好きです!! 宜しくお願いします」
先生「じゃあ、質問がある奴手をあげろー」
女子A「はいはーい。彼女は居ますかー?」
双羽「今の所・・・そうゆうのはいないかな」
女子B「はーい。好きな女子のタイプは~?」
双羽「物静かな子の方がいい。自分からアピールしてくる積極的な子はあんまり好きじゃない」
女子C「は~い。えっと・・・次は・・・」
如月双羽 見た目、ルックス共に最高。
背は普通の人より少し高い、瞳の色が明るみの茶色・・・と思っていたが・・・
~お昼~
俺と隼人は屋上へ向かおうとしていた時、
女子A「ねぇねぇ如月君、一緒にお昼食べない?」
双羽「ごめんね。僕、女の子とは一緒に食べないんだ」
女子B「えーどうして~??」
双羽「色々あって・・・気になる子がいるんだ」
女子達「「えっ」」
双羽「あっ不知火君!諸刃!一緒にお昼食べてもいいかな?」
京「・・・別にいいけど?」
隼人「あぁ。仲間が多いと飯がよりうまいしな」
~屋上~
京「・・・ねぇ、何で俺の名前知ってたの?」
双羽「何でって、あの”匡”と不知火の”京”って同じ読みでしょ?」
隼人「そんなんで覚えたのか?」
双羽「うん。君達の苗字も珍しいからね」
隼人「そんなに珍しいか?俺ら」
(俺も一応珍しいけど、お前の方が珍し過ぎるわ!)
隼人の苗字は”諸刃”
”もろは”と読むらしい・・・
双羽「ねぇねぇ不知火君、諸刃君」
(男に言われるとしっくりこない・・・)
京「あのさー俺の事、京って呼んでくんない?」
双羽「えっ、でも、いいの?」
京「そっちの方がしっくりくる」
隼人「俺もー」
双羽「じゃあ、京君と隼人君?」
京「そう!そんな感じで宜しくな!如月」
隼人「俺は呼び捨てでいいから!」
双羽「うん!そうする。じゃあ、僕も双羽って読んでね!」
京&隼人「「おう!!」」
俺らに新しいメンバーが加わった。
如月 双羽
結構、面白そうな奴だし・・・まっいーや(笑)