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日常生活  作者: 臨玖
3/7

 うわさ


”2月1日”


京「・・・」

隼人「いよいよ、だぞ・・・京」

京「ああ・・・」

隼人「今年はいくつもらえるんだろ~な」

京「・・・」

隼人「コラコラ!そんな暗い顔しない!」

京「お前は気楽でいーよな・・・10個くらいだろ??」

隼人「お前には負けるよ。毎年毎年何個もらうんだよ」

京「俺が聞きてーよ!・・・今年、抜け出すか・・・」

隼人「学校をか?・・・いいな!面白そうじゃん!!」

京「よしっ!じゃあ、決定な!」

隼人「おう!」




実は2月14日に仕事が入ったから、早く帰らないと間に合わないんだけど・・・ね。


~放課後~


女子A「ねぇねぇどうする×2??」

女子B「私は勿論隼人くん」

女子C「私も×2」

女子D「え~絶対、京くんだって~!!」

女子A「だよね×2!!」


(・・・女子って恐い・・・)


* * *


キーンコーンカーンコーン


京「やっべ~。また遅刻だ~」


ガラッ


先生「不知火。今日で何回目だ?」

京「軽く、10回は超えているかと。」

先生「解説しなくていいから!」

クラス全員「アハハハハ」




隼人「京!学校の帰りクレープ屋行こうぜ!」

京「おう。勿論」


~昼休み~


女子A「ねぇねぇ。あのうわさ知ってる??」

女子B「え~何々??」

女子A「あのね・・・実はね・・・」

女子B「!?・・・」



隼人「なぁなぁ京~?」

京「何?」

隼人「お前さ~知ってる~?この学校にアイドルがいるんだって~」


俺は食べている物を吐きそうになった。


京「な、な、なんで?てか、俺聞いた事ないよ?」

隼人「女子達が話してた~」

(えっ俺・・・もうバレた!?)

京「へーそうなんだ・・・隼人は興味あるんだな?」

隼人「興味って言うよりは、なんか京がなりそうな気がしてさー」

京「えっ俺!?」

隼人「うん。だってお前唄作んの好きだろ??京ならなれると思うんだよなー」

京「そうだな・・・」

隼人「よしっ!京!オーディション受けろ!!」

京「はいっ!??」

隼人「俺の親の知り合いそうゆう系の仕事してんだよ!

   俺、書類とか持ってきてやるからさ!な?」

京「あっ・・・うん。もう少し考えさして」

隼人「おう!まっ決めるのは京だしな。」

(どうしよう・・・てか、俺の正体バレてるのか・・・?)




~ホームルーム~


女子A「先生ー。転校生っていつ来るんですかー?」

先生「お前はどこでその情報を聞いたんだ?」

女子A「職員室前でーす」

女子B「先生ー転校生ってアイドルなんですかー?」

先生「個人情報を探るんじゃない。それと、転校生が来るのは一週間後だ」

女子全員「「「えぇー」」

女子B「先生ー長いでーす」



一週間ごとに投稿すると思います。。。

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