鬼滅の刃 動画配信サイトで見ました
さとちゃんペッ!によるエンタメ分析です。
鬼滅の刃 動画配信サイトで「ちょい見」しました
キャラクターが間違えようがないほど明確で差別化できており、わたしでも理解できます。
漢字たっぷりの難解な場面あり、幼稚園児でも理解できる笑える場面あり、
そして、ジャンプらしく「修行」場面あり、
気づくと「すっげー」を連発していました。
そして、「よし、やめ」とテレビの電源を切り、
わたしはこの10日間できなかった自室の掃除という修行にとりかかっていました。
「ほんの五分間」と決め、今それを終え、ここに座っています。
元気が出るアニメ「鬼滅の刃」です。
主人公の竈門炭治郎に「ひとり仲間から外れて引きこもっている義勇に
粘り強く話して心を開かせてくれ」という内容の手紙が届くという場面がありました。
そして、炭治郎は女子に相談する。
女子は「私だったら、そっとしておいてほしいな」という。
しかし、炭治郎はしつこいくらい繰り返し声かけするというシーンがありました。
不登校の児童生徒・ひきこもりの方に対する関わりを思い出しました。
「そっとしておく」のか、「関わりを持つ」のか
どちらも正解であり、どちらが良いかは答えが出ないでしょう。
その当事者が幸せな結果が導かれたらならば、それが正解。
修行で体力をつける。
ひとりぼっちでふさいでいる友達に関わる。
その友達の本音を聞く。
現代社会で多くの大人や子供が抱えている問題を、戦いシーンの合間に入れて考えさせてくれる。
これが、大人も子供も「見た方がいい」「見たらなにかヒントがもらえる」
「親子で映画館に行こう」という発想・行動につながっていくように思いました。
ダークファンタジーなエンタメで、少し教育的な部分もある。だから、暑い夏でも映画館に足を運ぶことになっているのかも。
キメツは流行が去ったような気がしていましたが、とんでもありません!
まだまだ私たちを楽しませて、えさせてくれそうです。
読んでくれてありがとう。投げキッス!