表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

5月下旬並みの暖かさ

 沈黙に耐え切れず、声を殺して話し出す。


「今日は暖かくて助かったな」


 今日は11月にしては結構暖かい、デートの途中で上着を脱いでしまうほどだった。


「9月上旬並みってとこかしら」


「ごめん、わかんないや」


 例年の気温感覚覚えてるのキモいなぁ。


「それに、私達だけがこの持久戦有利な訳ではないわ」


 楓はクイっと親指を殺人鬼の方を指す。

 殺人鬼は両手を上げて伸びをしている。


「元気玉ね」


「誰もくれねーだろ!元気!」


 俺はブッと吹き出しながらツッコんだ。


 殺人鬼がキョロキョロし出す。

 危っねー、マジで緊張感持って静かにしてくれよぉ。


 かくれんぼはまだまだ続く。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ