悪夢
私はジェーン。
今日も学校。
「先生おはようございます」
「おはよう。今日も元気で感心ね」
先生にも褒められて嬉しい。
でも今日は皆なんか変…目がボタンみたい。
あ、「ラルフがいません!」
「ラルフにはあとで会えるわよ」
?
授業が終わってやっとご飯!
今日のメニューは何かな?
トレーの上を見て私はびっくりしちゃった!
「おや、ジェーン蛙のスープは嫌いだった?
今日のメインディッシュ太っちょラルフのハンバーグも残しているじゃない!あなた仲良しだったのに…」
何これ?おかしいおかしい…!!
扉から飛び出して家へと辿り着く。
「あなた学校は⁈」お母さんへとすがりつき、「あのね、あのね、」
「まぁ良いわ。見て良いラルフが手に入ったのよ今日のメニューはラルフの…」
私はお母さんの言葉が遠のいていた…どうしよう…どうして…?何とかしないと何とか…
そこで目が覚めた。
思わず隣りにいる母を起こす。
「こんな事があってね…」
「それは怖い夢を見たわね…でも夢は夢なのよ。
それに悪夢から覚めたときって側にいる誰かに凄く安心するじゃない?だからお母さんは悪夢を見るの好きよ」
だから安心してもう一度
オヤスミ…




