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けして片手では届かない恋

作者: 秋葉竹




目が合った

とたんに恋が初まった

いちごシロップみたいに真っ赤な



滴るし

すすってくれたら嬉しいな

恋を名乗って蕩けるクリーム



七色に

光り煌めきあたたかく

世界をくるむやさしい君に




心には

わたあめみたいな夢もあり

ふたりで暮らすとかいうまぼろし



人生の

意味が恋だと知ったから

それが君さと片手を伸ばすよ



卑怯だぜ?

恋のまなざし胸に秘め

世界が好きだと逃げ出すくちびる



わかってる

そろそろ終わりにしなくては

けして片手じゃ届かない恋



ねぇ君の

悲しみぜんぶ癒せたら

両手で君を抱きしめてもよい?










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