4-2. テキストファイルを新規作成する
■テキストファイルを新規作成する
小説を書きつけるテキストファイルを作成します。
作成方法はいくつかありますが、ここでは分かりやすい方法で説明します。
1.
VSCodeのサイドパネルの場所にエクスプローラを開く。
サイドパネルというのは、VSCodeの左にある↓のパネルのことです。
特に何もしていない限りは、
サイドパネルの場所に、既にエクスプローラは開かれていると思います。
エクスプローラが開かれていない場合は、VSCodeの左端のファイルアイコンをクリックしてください。
↓ファイルアイコン
ちなみに、エクスプローラが開かれている状態でファイルアイコンをクリックすると、
エクスプローラは閉じられます。
ファイルアイコンを何回かクリックし、エクスプローラを開いたり閉じたりしてみましょう。
2.
「小説フォルダ」内にテキストファイルを作成する。
VSCodeのエクスプローラが開いた状態でマウスカーソルをエクスプローラの「小説フォルダ」のところへ持っていくと、
フォルダ名の横にファイル作成アイコンが現れます。
そのアイコンをクリックすると、ファイル名の入力窓が現れます。
↓ファイル作成アイコン
↓入力窓
この、エクスプローラの入力窓にファイル名を入力するのですが、
ひとつ、注意しなければならないことがあります。
ファイル名だけでなく、拡張子(.txt等)も一緒に入力する必要があります。
ファイル名は全角英数でも構いませんが、拡張子の部分は半角英数です。
全角英数の拡張子だと、Windowsは認識してくれません。
作成するファイル名は、
「テキスト1章1.txt」とします。
↑の「」内の文字列をコピーしたあとVSCodeのエクスプローラの入力窓(消えてると思うので、もう一度「小説フォルダ」の横のファイル作成アイコンをクリックし、入力窓を出してください)に貼り付け、
エンターキーを押してください。
「テキスト1章1.txt」というファイルが作成されます。
↓「テキスト1章1.txt」の貼り付け後
↓「テキスト1章1.txt」ファイルの作成後
※
ファイル作成アイコンが現れない場合、恐らくエクスプローラの「小説フォルダ」が閉じられています。
「>小説フォルダ」と表示されているはずです。
「>小説フォルダ」の文字をクリックすると開かれ、表示が「v小説フォルダ」に変化します。
ファイル作成アイコンも現れていると思います。
↓「小説フォルダ」が閉じた状態
↓「小説フォルダ」が開いた状態
※
ファイルの作成は、エクスプローラの「v小説フォルダ(要するに、フォルダが開の状態)」の下のスペースで右クリック→「新しいファイル」をクリック・・・でも作成できます。
※
ファイル名の最後に拡張子(.txt等)を付けなくてもファイルは作れます。
ただ、様々なトラブルの要因になりますので、
ファイル名の最後には必ず拡張子を付けるようにしてください。
※
ファイルを削除したい場合は、
VSCodeエクスプローラの、そのファイル上で右クリック→「削除」を選択、
もしくは、
VSCodeエクスプローラの、そのファイルをクリックし、選択状態にしてから Delete キーです。
■以後の操作説明のための下準備
以下は、次からの操作説明のための下準備です。
VSCodeの操作の再確認のため、あとになって読み返しに来た等、
下準備の必要が無い人は、ここで次の項へ移ってください。
1.
今あなたが見ているこのWebページ(タイトル「テキストファイルの作成」のページ)の本文を全部コピーする。
↓本文をコピー
簡単なやり方としては、
このページの本文のどこでも良いのでクリックし、それから Ctrl + Aを押すと、
全ての文章が選択される(余計なものもちょっとだけ選択されてますが)ので、
その状態で Ctrl + C。
画面上の変化は何もありませんが、これで選択された文章がコピーされてます。
その後は、
全選択の解除のため、このページの本文の適当な場所をクリックしてください。
2.
コピーした本文を、VSCodeで開いている「テキスト1章1.txt」に貼り付ける。
貼り付けは、
右クリックメニューから行なっても構いませんが、Ctrl + V が楽です。
保存も、Ctrl + S が楽。
勿論、自動保存にまかせてもOKです。
※
「テキスト1章1.txt」が開かれていない(=タブが開いてない)ときは、
VSCodeエクスプローラの「小説フォルダ」直下の「テキスト1章1.txt」をクリックすると開きます。
2021/8/9
新規ファイルの作成は、
VSCode のメニューで「ファイル」→「新規ファイル」を選択、
もしくは、Ctrl + N の方が良いかもしれません。
ファイル保存時に、拡張子(.txt)が自動的に挿入されてます。
こちらの方法でファイルを作成した場合、
「言語を選択してください。・・・」という文言が表示されますが、無視して書き進めてOKです。
注意点としては、
ファイル名を指定しなければならない関係上、自動保存はされません。
Ctrl + S とか、メニューの「ファイル」→「保存」等で手動で保存する必要があります。