正しさ
なんか口調に坂口安吾が入ってしまいました…
我々日本人というのは、どうも顔が2枚や3枚あるようだ。というのも、片口ではグローバルだ、多様性だ、などといいながら、もう片口では我が国は素晴らしい、我々の日本文化のみこそが日本文化だ、とのたまうのであります。
私が今回話にしたいのは、最後に挙げた問題が主なものとなります。「多様性」を口にしながら、他国で独自発展し愛される「日本文化」を迫害する。これはつまり無理くり正そうとする、ということなのでありますが、こんなことは実におかしな話ですよ。というのも、その国にはその国で発展した独自な文化風習があり、それは他国の文化であっても例外ではない。要するに、その国の歴史や地理によって、また本国とは異なった発展をするのが文化なのであります。だが、我が国のテレビ連中に限った話ではないが、他国独自の「日本文化」にケチを付ける輩が多すぎる。この話を書くキッカケになったある番組の要旨は「外国に乗り込んで“間違った“日本文化を正す」というモノであった。エエイ、バカヤロウ!そんな話があるか。お前はナポリタンを食ったことがないのか。カレーを指で喰うのか。これは実にバカげた話であります。こんなことを誇らしげにする連中がいて、それを見て喜ぶ連中がいる。嗚呼、大日本帝国万歳!万歳!でも帝国では饅頭も寿司も食えませんよ、アナタ。




