登場人物(4)
今章で初登場となる人物を整理しました。
【所属】
名前(年齢)
説明
【ウェルブルグ】
■クロード・ヴィンフリート(32)
レオニールの実弟。炎極のひとつを率いてコレム平原へ突入した。〈回避計画〉を持つ他、双炎薙刀を駆使してダイキを追い詰めるが、〈零距離射程〉による組技で撃破された。
■フィオナ・ヴィンフリート(20)
レオニール、クロードの異母妹。クロード隊に属し、最後方から部隊を支える。優秀な付加魔法士であるがルシアには通用せず、命と引き換えに使った神獣召喚でさえ止められ、完敗した。
■ドミニク(46)
二つ名を無双将軍。〈孤軍奮闘〉を所有し、1対多数の斬り合いでは無敵を誇る。始めはジュリア、ルウの2人を圧倒するも、〈情報共有〉でジュリアと繋がったハルトによってスキルを見破られ、最後は〈三ツ星乙女〉の総力によって敗れた。
■バスティアン(63)
ウェルブルグの軍務大臣。現場上がりだが、詳しい前歴は不明。
■エレンフリート(20)
赤天騎士団の筆頭、四重炎のリーダー格。〈自動相殺〉のスキルを持つ。レオニールに追従して猛威を奮うが、最後はハロルドに格の違いを見せつけられた。
■イェルク(19)
四重炎の1人。〈徒手連撃〉のスキルを持つ。クレイグとの戦闘中、フーゴの槍で貫かれた。
■アロイス(21)
四重炎の1人。自慢の盾に加え防御力、回避力アップのスキルを持つ。フーゴと戦っていたが、背後からクレイグの鎖鎌で斬られた。
■ティーロ(20)
四重炎の1人。〈闘気爆弾〉のスキルを持つ。魔石を使うラルスと戦い、最後は魔法攻撃で氷漬けにされた。
【ディオニア教国】
■オーランド・ブラックストーン(当時42)
煌国の四神の1人にして、ディオニア教の教皇。すべての魔法を操るとさえ言われる大魔導師。異常発生する魔力の源を追って謎の青年と出会い、死闘の末、その精神を封印することに成功した。
【所属未定・不明】
■グレゴール・ハウザー(60)
砂漠の炎輪花の1人。ディオニア教国の特殊魔法研究所、元所長。ディオニア教の大司教であったが、研究成果を盗み逃亡したため、現在は破門されている。
■ユーリ(14)
砂漠の炎輪花の1人。武術を嗜んでいるようだが、その実力はまだ不明である。
■ネルテ兄弟(29、27)
新生アースガルド帝国の諜報機関、梟の巣の任務落ち。物盗り目的でハルトたちを襲うが、戦翼傭団によってあっさりと撃退された。
■謎の青年(?)
ダラムルーファ島に突如として現れた青年。子どものような振る舞いからは想像も出来ぬ魔力を有しており、煌国の四神全員と互角以上の戦いを繰り広げた。〈神装体〉で守られた肉体と精神を引き剥がされ、封印される。ジルヴェスターはその正体を、蘇ったユリウス・キルシュタインだと推理したが、果たして──?




