表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/85

ハルト VS 獅子王

 10年前に突如として起こった反乱──後に首謀者たるルーファウスの異名から、〈狂黒の乱〉と名付けられたそれによって、真っ先に帝国からの独立を宣言したのが、ラナリアの隣国たるウェルブルグだった。

 彼の国はラナリアからの〈反・新生帝国〉への呼び掛けにも一切応じることなく、ひたすら独自路線を突き進んできた。あまつさえそれに同調する周辺各国へも侵攻し、瞬く間にそれらを併呑したのである。


 そのような事情からまさに彼らとは一触即発の関係にある敵国──その国の王が今、あろうことかラナリアの首都エルムトの、まして本城に堂々と現れたのだ。


 何故。何処から。いったいどうやって──。


 疑問だけが次から次へと沸き出してくるものの、それはあまりの驚愕故に言葉にならぬ。


 レオニール・ヴィンフリート。


 濃いグレーに統一された全身鎧。その背に(ひるがえ)る深紅のマントが対照的に映える。腰には当然のように帯剣しており、それは鞘に収まったままでも相当な業物であることが窺えた。

 兜は無く、そのさらさらとした美しい金髪と、端整な顔立ちは剥き出しのままだ。薄くブラウンに染まったその瞳が、興味深そうに彼らを見つめている。

 そして──敵の真っ只中にあって、不敵にもその口許は微かに口角を上げていた。


「え……衛兵!」


 (せき)を切ったように、漸くジェラルドが近衛兵に参集を命じる。

 しかしそれを軽く手で制すると、異国の王はあくまでも静かに口を開く。


「近くにいた兵には眠ってもらいました。但し彼らも含め、ここに来るまで誰ひとり殺めてはいませんのでご安心を。

 さて──お久しぶりです、ルーベルク閣下」


 レオニールは立ったまま、腕を添えて上半身を折り曲げ、恭しく礼を尽くした。


「貴様……一体何を」

「侵入した非礼は詫びましょう。ですが会談をセッティングするどころか、呑気に使者を立てる時間さえ無かったのですから、そこは平にご容赦」


 機先を制して彼はここへ侵入した事実を認め、それが何かを伝える目的によることを簡潔に伝えた。


「敵──なのか」

「ダメだ、待て」


 身構えるダイキをハルトが慌てて押さえた。既に〈看破(スキル)〉を発動していた彼は、額にたっぷりと汗をかいている。それを横目に認めたダイキは、この侵入者がただならぬ相手であることを察し、拳を握り締めたまま押し黙った。

 レオニールは面白そうにその様子を窺い、しかし充分な迫力を以て彼らを牽制する。


「今ここで争う意思はありません。もっとも成敗されても致し方ない状況ではありますが──私とてまだ死ぬわけにはいかない」


 そう言って剣の(つば)に手を掛けた。その気になればすぐにでもその刃が届く距離──彼は一国の王であると同時に〈十聖〉のひとりに数えられる、大陸でも屈指の武人である。

 それを伝承ではなく身を以て知る大公は、歯軋りしながらも、観念したように彼に問いかけた。


「其方、ひとりか」

「無論。くどいようだが争いが目的ではない故、私ひとりで事は足りる」


 好戦的な空気を鎮める代わりに、彼は言葉を砕く。


「──良かろう。何か話があるならば、それを申してみよ」

 精一杯の虚勢を張りながら、他に選択肢などないことを悟り、大公は思わず立ち上がっていた面々に着座を促す。

 そして戦意無きことの証明を求めるかのように、敵の王にも空いた席を勧めた。


(次から次へと──やってくれるね)

 あまりに予想外である人物の来訪に、少なからず狼狽しているハルトである。しかし彼のスキルが危機を告げることもなかったから、たちまち身の危険が迫っているわけではないだろう。

 これには何か重大な意味があると確信し、何ものをも見逃すまいと、鋭い目を獅子王に向けた。


「どうやら私の部下が功を焦ったらしくてね」

 席につくなり、レオニールは溜め息を交えて本題を口にする。


「本国の──つまり私の許可なく、ボッシュ家とかいう貴族と結び、ラナリアへ侵攻する段取りを進めていたのだ。

 勿論、戦乱の世にあって謀略のすべてを否定するほど緩い感情は持ち合わせておらん。だが私には私のやり方があり、それが我が意に沿わなかった故、こうして参上した次第」

「何と。わざわざ敵の不利を伝えに参ったと申すのか」


 それは意外な動機だった。確かに清廉潔白を以て知られる彼だが、こと戦乱の世においては熾烈な一面も持ち合わせている。

 ましてやこの状況──この場にいる全員でかかってさえとても敵わぬことは、他ならぬ彼が一番よく承知しているはずだ。彼がラナリアの全面降伏を口にしたとて不思議ではなかった。


「部下の不始末は私の不始末。何事も自ら対処せねば気が済まぬ質なものでね」


 彼らは一様に呆然としながら、あっさりとそう吐露した敵国の王に見入る。

 だがハルトだけが、その真意を読もうと思考を巡らせていた。


(それだけならこちらの内偵結果と変わらない。まだ何かあるはずだ──必ず)


「貴国の不忠なる輩は、ラナリア中央平原にあるアレキスの砦を制圧する予定だ。手勢は(にわか)に集めた傭兵まで含めても千人程度しかいないが、国境から遠く常備兵も少ないそれは、恐らく簡単に落ちるだろう。

 そこに向けてラナリア正規軍が出払った隙に、我がウェルブルグの軍勢を越境させ、一気にこのエルムトを獲る算段だったようだ」


 国境は長い。軍隊が通れる場所は限られ、それぞれに備えがされているものの、すべてに対して万全の態勢を敷くことなど不可能である。それは後詰めがあるからこそ守りとして機能するのだ。

 ラナリア軍の主力は出払っているが、そのあたりは充分に加味された上での演習であった。しかし〈内側にも敵がいる〉ことへの対策は、視察団が牽制する役目を担っていたのみであり、それは既に意味を成さない。


 セリムが確かめるように口を開いた。


「砦に要員を割けば容易く国境を突破される。かといって国境の守備を厚くすれば、後方から急襲される危険があるということか。

 それが事実なら、パルマ家の乱とは無関係どころか却って好都合──ボッシュ家が矛を収めたという報告も素直に聞くのは危険だ」


 跡目相続の次点にありながら白紙撤回される恐れがあるボッシュ家が、たとえ今それを実現したとしても、強国をすぐ隣に臨み、内乱によって弱った国を継ぐことになるだけである。ならば、その強国を後ろ楯に強硬策を採る方が遥かに確実で、且つメリットもある。

 彼らがどう動くか──具体的な作戦にまで話が及んでいる今、それはもはや考えるまでも無いことだった。


「どうやらそれを助長する、良からぬ状況のようだな。──(もっと)も、そのおかげで私は楽に潜入できたわけだが。

 勿論我らはそれに呼応などせぬ。だが事態は一刻を争うぞ。砦を落とされてからでは奪回にも骨が折れるだろうし、無用に人命をも損なう。

 まったく──私利私欲に溺れた愚か者どもめ」


 レオニールは、忌々しそうに目の前にはいない何者かを睨み付ける。それに注目する彼らには、それが演技であるとはとても思えなかった。敵であるはずの隣国の王──彼が噂に違わぬ実直さを兼ね備えていることを、間近に知る機会となったのである。


「さすれば……お主が自ら、彼らを説いてくれるということか」

 この中で最もよく彼を知る大公は、その立場も忘れて、かつて味方だった頃のように凛々しい王の力を頼みにした。

 だが彼はその整った顔を左右に振る。


「勘違いされては困る。私が果たすべき責任として行うのは、我らが軍を動かさぬこと、そして事前にそれを確約することのみ。半分はそちらの監督問題故、いくら何でもそこまでの面倒は見切れぬ。

 私自ら赴いた理由は、あくまでも使者を立てる手続きを省くためと──もうひとつ」


 レオニールの表情は、再び不敵な微笑へと姿を変えた。それを捉えたハルトの目が光る。


「──宣戦布告だ」

「何──じゃと」


 獅子王を囲む面々は驚きの声を上げた。敵国に迫る脅威を防ぐよう助言した、その舌の根が乾かぬうちに、今度はそれを打倒する宣言が飛び出したのだ。


 ジュリアやリゼットなど戦時の慣習に疎い者はただ唖然とし、大公やセリム、マシューはその意味をすぐに察して、その顔を青く染めた。


「期限は──ひと月。それまでにせいぜい内側の大掃除を済ませておくことだ。期日が来れば、我らはこの国への侵攻を開始する」


 それはただの宣言とは訳が違う。望まぬ内通にきっちりと始末をつけた上で、敵に回復する猶予まで与え──そして堂々とそれを突き付けたのである。

 王が自ら敵陣に乗り込み、敵の要人を斬り伏せることが可能でありながらそれをせず、ただ事を告げるだけで帰参する──その行為が与えるインパクトは絶大だ。その後まともに戦端が開かれても、兵の士気は雲泥の差となろう。


 人心について言えば、ただでさえ厭世観(えんせいかん)が漂うラナリアである。寝返りが続出するかもしれないし、仮にウェルブルグが勝利した場合、謀略によるそれとは戦後の求心力がまるで異なる。

 それは反乱、謀反の抑止に繋がり、占領した新領地の統治にかかる時間や、コストまで半減させるかもしれない。


 そこまでを見越した行動なのか、彼の持つ性質が結果的にそれを招くのかは不明だが、いずれにしろ戦う前からラナリアが大打撃を受けたことは間違いなかった。


 やられた──と彼らは気付いたが既に後の祭り。都合のよいことだけを聞いて、それ以外を聞かなかったことには出来ぬ。

 かといって、たったひとりの男を捕らえることさえも叶わぬ上に、たとえそれが可能でももはや実行できない。彼が危険を知らせに来たことは事実であるから、世に対しての体裁が悪すぎるのだ。

 つまり彼らは、面目を失ったまま、宣戦布告した敵国の王を、無事に本国へ帰す以外にないのである。


 大公以下、ラナリア側の者たちは揃って若きウェルブルグ王に度肝を抜かれ、彼が現れたときのように再び言葉を失った。

 しかし──ひとりの少年だけは様子が違う。ハルトだ。彼は思わず声に出して笑っていた。


(思ったとおりの人物だ──やっぱり僕は彼が欲しい(・・・)ね)


 もしひとりでこのゲームに挑むなら、ハルトはウェルブルグを選択していた。彼は主役ではなく二番手、片腕のポジションを好む。仕えるに値する主のもとでその頭脳を振るうことにこそ、彼のアイデンティティーがあるのだ。レオニールはその要件を充分に満たしていた。


 だから彼には、セリム一行を別にすれば、他のどの勢力に対してよりも彼らに関する〈知識〉がある。

 ある突拍子もない考えとともに、彼は圧倒的不利な立場を違えるための反撃に出た。


「さすがは〈十聖〉の中でも〈勇聖〉と称される獅子王。見事としか言いようがありませんね。

 どうです、大公閣下。危機を知らせてくれた恩義と王の豪胆さを讃えて──ここはひとつ褒美(・・)を与えては」

「褒美──だと?」


 眉間に(しわ)を寄せ、応えたのはレオニールだった。部屋の空気が一変するが、ハルトは平然と続ける。


「ええ。ひと月と言わず数ヵ月の猶予を与えること──加えてこのこと(・・・・)を黙っていてくれるなら、費用(・・)の一部を負担してさえよいかと思いますが」


 涼しい顔のハルト。その言葉の意味がまったく分からず怪訝な顔の大公たち。そして、顔色を変えたレオニール。


「お前……何者だ」

 獅子王が詰問するも、ハルトは惚けたように言ってのけた。


「イヤだなあ、ちゃんと聞いてたんでしょう? 確かに彼がセリム・レイアースその人で、僕とこのでかいのが、〈予言の勇者〉ですよ。もうひとりは寝込んでますけどね」


 機先を制されたさらにその先を、ハルトは制した。レオニールがここを単独で訪れた目的、その最低限はすでに成ったが、彼の交渉はここから始まる予定だったのだ。

 中でも、セリム皇子が存命でありラナリアに(かくま)われていること、〈予言の勇者〉がこの地に現れたこと──マシューへの説明をドア越しに聞いていた彼にとって、それは思わぬ収穫であった。わざわざ登場のタイミングまでずらして(ふところ)に握っていた、重要な交渉カードだったのである。


「ウェルブルグ北西部に縄を張る〈ティルジュ族〉。所領を拡大するのはいいことばかりじゃないってことさ」


 敢えて語気を強めると、唐突にハルトは核心を突いた。その部族の名が出たことで、情勢に明るい者たちは、一斉に行間の意味を捉える。


「急速に領土を拡大したウェルブルグは、彼らと向き合うことになってしまった。放牧を生業としながらも、極めて好戦的な先住民族。彼らへの対処こそがウェルブルグにとって最大の課題であり、交渉事が通じないそれは、後顧の憂いどころの問題じゃないだろう。

 つい先日も国境付近の砦や街が襲われたばかり──その復旧もままならない中、いくら戦力に劣るラナリア相手とはいえ、新たに戦端を開くなんて、名君と名高いヴィンフリート王のされることじゃない。少なくともひと月は──できれば彼らへの対策が立つまでそれ以上、戦は避けたいはず。

 いつだって民のことを優先して考える賢王のことだ。そうですよね?」


「貴様……」

 レオニールの顔からは余裕が消え、血の気さえ失せたようだ。しかしその鋭い眼だけはハルトを捉えたまま離さない。


 ハルトの言うとおりだった。もはや弱小国家とは言えぬところまでウェルブルグは大きくなったが、戦に次ぐ戦で、その対処や資金繰りには苦慮しているのが実態なのである。


 レオニールが部下の後始末をつけに来たのは事実。しかしそれを材料に不可侵同盟を結び、あわよくば、裕福なラナリアから幾らかの資金を捻出させることが本当の狙いだった。


 ひと月後の開戦を宣言することは、ひと月の停戦と同義。国内を落ち着かせる為に必要な時間はむしろウェルブルグの方が長い。それを知られることなく、あくまでも敵からの交渉によって仕方なく(・・・・)引き延ばす。

 国内外を揺るがすことになるであろうセリムたちの素性については、自国だけをその対応が検討できる立場に置きながら、沈黙と引き換えにまんまと口止め料をせしめる。


 それには弱味を一切見せず、少しずつ妥協する形で持っていくのがベストだった。しかしハルトによって、(ことごと)く先手を打たれてしまったのだ。


「どうです? ここはお互いに胸襟を開き、ギブアンドテイクということで。

 ところでマシューさん、ここから旧帝国の首都イシュトリアまで、最短でどれくらいかかるでしょう」


 話の流れと何の関係があるのか分からぬその質問。勿体ぶる癖のある東洋人の少年に、不幸にも急に話を振られたマシューは、慌てて頭の中で試算すると、訳も分からないまま回答した。


「ルートにもよりますが……戦時中ですから、入出国の手続きなどを踏まえると、スムーズにいっても約3ヶ月ほどかと」


 それににっこり笑って礼を言うと、ハルト話を戻す。


「では、こちらが提示できる猶予の最大は3ヶ月です。些か足り苦しいでしょうが、それプラス復旧資金の援助ということでいかがですか」


 如何に予言の勇者とはいえ、まだラナリア国内での立場も微妙なハルトに、そんなことを提言する権限は無い。

 しかし彼は、さらにここで決定打となる言葉を言い放つ。


「あ、それからボッシュ家への対応は我々だけで行いますので、お気遣いは無用です」


 レオニールはすべてのカードを失った。一度は断ったそれを、被害を最小限に留めたいラナリア側が、再び、今度は強く要請してくることを想定していたのだ。彼は改めて問わずにはいられなかった。


「貴様は一体──何者なのだ」

「この国の──いや、アースガルド帝国の〈参謀長〉ですよ。但し復興させた後の、ですけどね」


 その言葉がレオニールには堪えることを、ハルトは知っていた。

 ウェルブルグには彼の兄弟を始め、それなりの人物が揃っている。しかしただひとつ、安心して作戦を委ねられる参謀のポジションだけが、ぽっかり空いているのだ。だからこそ彼が、自ら頭脳戦にまで駆り出されることになるのである。


「成程──やはり軍師は必要だな」

 レオニールは嘆息すると、それまでとは違う目でハルトを見た。その表情から答えを読み取ったハルトは、心の中だけで確認する。


(そう、今さら力づくの脅しなんて利かないし、彼の性格がそれをさせない。これまでの経緯から無期限の同盟なんて不可能。でも暫くの間、どうしてもラナリアと戦いたくないことが看破され、謀反の件はそれを引き延ばすこととチャラ。セリムや僕たちの素性を他言しないことは、資金援助とチャラ。彼なら必ず守る。

 精神的に優位に立つ道は塞がれたものの、彼にとっても悪くない話。〈乗り込み作戦成功〉とさえ言っていい。失いかけた対面と時間を金で買う形にはなるけど、それは無論、立て直しが必要なこちらにとっても同じ。

 ちゃんとWIN・WINの関係になってるから、彼も、大公も首を縦に振るはず)


 かくして、彼の思惑どおりラナリアとウェルブルグの間で、3ヶ月間の相互不可侵盟約が締結された。

 ラナリアの危機を伝えた上で、宣戦布告したレオニールの豪胆な行動はそのまま。それに対し、目上の大公が〈褒美〉として援助資金を与えた上で、堂々と受けて立ったことが、広く伝えられたのである。

 それは双方に傷をつけるどころか、互いの名を高める結果となった。


「私にとっては皇子の存在よりも、〈予言の勇者〉の方が重要だ。特に貴様──いや、君がね」

 去り際にレオニールはそうこぼした。ラナリアを侮るべからず──自ら出向いたことで、開戦までの猶予と資金に加え、彼はそれを教訓として得たのであった。


 一方、ラナリア側。


「ボッシュ家はやはり我らを欺いたようです。アレキス砦の方面へ進軍を開始したとのこと」

 マシューが部下の報告内容を慌ただしく告げると、セリムが落ち着き払ってそれを制し、ハルトを呼んだ。


「大丈夫。レオニールの申し出を断った以上、何か策があるんだろう?」

「うん。今考えてるとこ」

「──え?」


 真面目な顔で人差し指を口許に当てる彼の仕草を、セリムたちはぽかんと見つめるしかなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ