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詩集

糸と置いてけぼり

作者: 蒼山詩乃

時々偶々の出来事

夕焼け朝焼けくるくる

見てるか見てないかの錯覚

色彩溢れる夕立


隠れる場所も無いから

何か作って消えてく

痛いとか転んだとか

わからないから空っぽにするよ


結局どこまで行くのか

更新 鈍感 キリキリ

君とね 僕のね 雨を

降らせて欲しいの


「傷つかないで」


「何も見ないで」


信号赤と青の

光を見つめるピポパポ

交差点人ごみブツブツ

どこにも行けないの君と


「置いてかないで」


「切り裂かないで」


「途切れないで」


君と僕にあるものは

どこか消えちゃってさ

君に伝えたくて

あと少しあと少しの時間が

欲しくて


「置いてかないで」


置いてかないで……

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