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DATA:黒騎士3

バカテスの二次禁止はつらいです…

漣「ふあ、あ〜。」


大あくびが漏れる。

昨日は2時までハル先輩と潜ってたからな…

結局ボス戦も手伝ってもらっちゃったし。

あのミドリガメは手ごわかったな。

甲羅に棘生えてたし…某ゲームのボスじゃなかったことは説明しとく。


エリカ「お〜は〜ようっっ!!」

漣「ゴフッ!!」


背中に鈍い痛みが走る。

こいつ流の朝の挨拶だ。

こいつ…青葉エリカは微笑みながら倒れた俺を見下ろした。


漣「エリカ、朝の挨拶とはな…」

エリカ「おはようだよね?」

漣「ドロップキックが伴う台詞じゃないからな。」


エリカはニッと微笑む。

エリカは俺より少し背が高くショートカットで可愛いと思うが残念ながら胸は…


エリカ「失礼なこと考えてないよね?」


俺が語ると関節をやられるので想像に任せよう。


漣「いやいやいや!ところで今日の狩りは準備できてる?」


エリカがようやく腕を解放してくれる。



ちなみにここは通学路。


エリカ「そうね…ポーションも買いだめしたしきっと大丈夫よ。」

漣「そっか。ならきっと大丈夫だ。」

エリカ「そういえばさっきの大あくびはどうしたの?」


エリカは首を傾げる。


漣「昨日マイダンに潜ってたらハマりすぎちゃってさ…2時までやってた。」

エリカ「それはやり過ぎよ…寝て午後も授業なんてことになったら怒るわよ?」

漣「それは勘弁…」

エリカ「あっ!みちるおはよー!」


エリカが手を振る方を見るとそこには髪を赤く染めた痩せ型の男子生徒がいた。


みちる「…女神の笑み(ビッ)。」


この強烈なヤツは同級生で軽音楽部の小山みちる。

ビジュアル系バンドにハマっているらしくそれらしい言葉で会話をする。

SKET DA○CEのダ○テ君のイメージだ。

ちなみに[牙]の一員でもあるが[ファンタジー]内ではビジュアル語は伝わりづらいので無口なキャラを演じている。



みちる「…神への祈り、飛翔の名。」


あとメタ発言をたまにする。

要約すると「作者、名前表記をMICHEL(バンドでの名前)にしてくれ。」だ。


作者「へいへい。」


MICHEL「…Thank you。」


ちなみに自分でビジュアル語訳できない時は普通に英語訳になる。


エリカ「相変わらずのマイペースだね♪」

MICHEL「…喜ばしき栄誉(誉めてもらえて光栄だ)。」

エリカ「顔赤いけど照れてる?」

MICHEL「…神の気まぐれ(気のせいだ)。」

漣「相変わらずエリカはMICHELの言葉が分かるんだな。」

エリカ「V系はけっこう興味あるからね♪」

MICHEL「…バイリンガール(色んな言葉が使えるのか)。」

エリカ「お!上手いこと言ったね♪」


MICHELってまさかエリカに好かれるためにV系になったんじゃないのか?


なんて考えながら俺達三人は学校に着いた。



[2-3教室]



『黒騎士ってさ…』

『イケメンに[プラチナ鉱石]を賭けるわ。』

『また出たって噂だぜ?』


エリカ「黒騎士の噂ばかりね…」

漣「そうだな…ドッジラビット狩り中に出ないといいけど。」

MICHEL「…許されざるアダムとイヴ(まさか2人で狩か?俺も混ぜろ)。」

エリカ「少数ボーナスもあるから今度頼んでいいかな?」

MICHEL「…誓いの剣(分かった。約束だぞ。)」


相変わらず会話が成立するのがすごいな。


ガラガラ


不意にドアが開き、担任が入ってくる。


「そろそろHRだ。席につけ!」


いかつい外見のジャージ姿の坊主男、これが俺たちのクラスの担任の大谷虎吉だ。

いかつい外見の割に器用で物事の取りかかりなどが上手いために生徒からは尊敬と畏怖の念を込めて[ヘカトンケイル]と呼ばれている。

外見がボスモンスターのヘカトンケイルに似ているという理由もあるが…とりあえず頼れる良い先生だ。

そしてヘカトンケイルに促され、俺たちは席についた。


ヘカ「よし、今日の連絡事項は黒騎士についてだが…発見したらすぐさま逃走用アイテムを使い、速やかに教師に連絡すること。以上、[ファンタジー]もいいが勉強にも励め。」


出席を取り、それだけ伝えるとヘカトンケイルは教室を出ようとして俺とMICHELを呼んだ。


[廊下]


ヘカ「急に呼び出してすまないが…お前らは過去に黒騎士に襲われたことはあるか?」

漣「無いですね。」

MICHEL「…(フルフル)」


MICHELも首を横に振る。


ヘカ「そうか。じゃあ誰か先輩に情報収集などの協力を依頼されてないか?」

漣「俺は美月先輩に頼まれてます。[牙]のリーダーからなら文句はないですよね?」

MICHEL「…同じく。」


ちなみにMICHELは先生にはあまりビジュアル語は使わない。


ヘカ「それならかまわない。疑ってるワケでは無いんだが…高レベルの者の動きも調査するように言われていてな。」


明らかに疑ってる調査だがな。


漣「基本的に[牙]はグループ行動ですから俺らの中にはきっといませんよ?」

ヘカ「まあ、念のための確認だ。悪かったな。」


そう言うとヘカトンケイルは去っていった。


MICHEL「…疑いのアイズ。」

漣「疑われて悔しいってことか?」

エリカ「MICHELは大谷先生が怪しいって見てるみたいよ。」

漣「そっか…ってエリカ!?それに今の話…まさか?」


エリカは盗み聞きしてたみたいだ。


エリカ「…犯人候補には入るわ。普通、先生ならトップ3レベルでも挑まないように警告するはずだもの。それが無い=自分を倒しうる高レベルの動向を知るためだと思う。」

MICHEL「…ドッペルゲンガーを見る俺(俺もそう思う)。」


エリカの推理はよく当たるからな。

ゲームに関してはからっきしだが現実での頭の回転は早い。


でも高レベルの槍使いなら心当たりがある。

否、できてしまっていた。


俺は密かにハル先輩も疑っている…。



[ファンタジー/ラルドの森]


エリカ『えやあっ!』


スカッ スカッ スカッ


ラルドの森の奥深く、俺とエリカは午後からドッジラビット狩りに来ていた。

[ファンタジー]にいると本当に自分が[ファンタジー]の住人のような気もしてくる。

それだけ素晴らしい再現力だ。


レン『エリカ!振りかぶりすぎだ!もう少しスピード重視で』

エリカ『もう!レンも手伝ってよ!』


特技:ウエポンチェンジ

ロングソード→ミスリルダガー


俺が投げたダガーはまっすぐにドッジラビットに吸い込まれていき、ドッジラビットは息絶えて光の粒子になった。


エリカ『いくら経験値のためとはいえ罪悪感感じるわね…。』

レン『まあな…お!ドロップしてるぞ。エリカのレベル上げだし取りなよ。』


ドッジラビットのいた場所に宝箱が出現していた。

宝箱は鍵穴に触れると開く仕組みになっていて特別なダンジョンでなければアイテムのデータはアイテム欄に収納される。

アイテム欄には約25個のアイテムが収納可能でダンジョン等でそれ以上集めると自動的にマイページの収納ボックスに送られる。

ちなみにこれは余談だが俺のアームチェンジで装備の変更が可能なのはアイテム欄の物のみだ。

言い換えればアイテム欄に不要な武器を入れておけば戦闘とかで相手に応じて武器を変えられるということだ。

武器スキルによって威力はかなり変わってしまうが…。


エリカ『ありがと…やった!ドッジ鉱石♪』

レン『良かったじゃん。』


ドッジ鉱石はドッジラビット系列のモンスターの体内で生成される鉱石で回避率を高める武器や防具作りに重宝される。


?『へへへ、ドッジ鉱石だとよ。』

?『ちょうど俺たちも欲しかったんだよねえ。』

?『ちょっとそいつを俺たちに譲ってくれねえかな?』


突然の声にエリカが身構える。

…けっこういるな。

囲まれてるし。


レン『アンタらは何者だ?』

?『俺たちはチーム[ブラッディ・レイブン]っていうんだけどさ…レアアイテムを集めてるんだよね。』


男たちの1人が歩み寄る。


エリカ『[ブラッディ・レイブン]…レア素材や違法アイテムを法外な値段で取引しまくってる集団ね。』

?『ご存知みたいだな…断った連中の末路は知ってるな?女の子たち?』

レン『お前らをボコボコにして英雄扱いされる、だっけ?』

?『んだ?てめぇは。』


エリカに寄ってたメンバーが俺に詰め寄る。


?『女だからって調子に乗るな!』

レン『俺は男じゃあ!!』

?『ひでぶっ!』


?:盗賊

lv:25

HP:1500→42


俺の拳が盗賊の1人のアゴにヒットした。

革手袋だったからあまりダメージは無いみたいだ。


?『てめぇ…やっちまえ!』

『『『応!!』』』

エリカ『私も戦う!!』

レン『かかってこいやあ!』


[戦闘]



レン:ナイト

レベル:45

HP:4800

MP:1200

エリカ:ナイト

レベル:17

HP:1000

MP:200

VS

盗賊ザコ×4

レベル:20

HP:1500(内一体は42)

MP:0

盗賊親分

レベル:32

HP:2400

MP:300


親分『そっちの女か男か分かんねえヤツは意外と強いぞ!女を狙え!!』

盗賊A『合点!くらえ!!』


エリカはそれをひらりとかわして相手の合間を縫って駆け抜ける。


親分『ほう…大将狙いとはやるな。』


親分もそれなりの剣で斬りつける。

しかしエリカは親分の攻撃もかわし、逃げ続ける。

もちろんこれは作戦だ。


エリカが盗賊たちを誘導し終えるとエリカは俺の後ろに隠れた。


親分『ヤツを狙え!』

『『『応!!』』』


全員が俺に向かってくる。

…試してみたかった技があったんだよな。


特技:フル・ウエポン


相手に得物のミスリルダガーを構えて突っ込み…斬る!

そして切り返して次のヤツを狙いながらウエポンチェンジ!

ファイアガントレットで殴る!

切り返しでウエポンチェンジ!

クロスボウで撃つ!

ウエポンチェンジで刀を出して斬る!


エリカ『す、すごい…』

レン『終わりだ!ウエポンチェンジ!マイティハンマー!!』

親分『思い出した!女みたいな外見のナイト…赤虎・レン!』

レン『俺は男だあっ!!』


どごぉん!!



WINNER


レン&エリカ


[戦闘終了]


『『『ひいいいいっ!!』』』


盗賊たちは一目散に逃げ出した。


レン『よし。』

エリカ『つ、強すぎるわ…』


新技はあまり使いたくないな。

MPが一気に半分まで減ったし。


レン『あいつらが弱いだけだろ。』

エリカ『いやいや…あれぐらいなら黒騎士もきっと…』


黒騎士『ワレヲヨンダカ?』


最強最悪の敵は気づけば身近に迫ってるものなんだな…

とか思いつつ、俺は黒騎士の威圧感に圧されていた。



漣「漣と!」


幸村「幸村の!」


漣・幸村「「スクール・オブ・ラジオ録〜!」」


漣「いぇ〜…って自分達で盛り上がりも担当するのって寂しいな。」


幸村「まあ、そんなもんじゃない?この企画はあくまで裏だし。」


漣「そうですね…さて、今回から始まったこの企画の説明を幸村さん!お願いします。」


幸村「はい。登場人物をよく知ってもらうためにも登場人物を招待してインタビューに答えてもらおうという企画です。」


漣「なるほど!早速今回のゲストをお願いします!」


幸村「今回のゲストは…主人公の幼なじみ、青葉エリカ!」


エリカ「よろしくお願いします♪」


漣「お願いしまーす。」


幸村「さて、早速1つ目の質問・自分のチャームポイントをどうぞ!」


エリカ「私のチャームポイントかぁ…やっぱりショートカットにした髪の毛かな?若干青みがかってるんだ。」


漣「苗字からも連想できて覚えてもらえるかもね♪」


エリカ「だといいね♪」


幸村「次に…ちょっと大人な質問いくよ?」


漣「下ネタは無しだよ。」


幸村「もちろん…獅子姫からこっちの世界に来てみてどう?」


エリカ「大人の事情の話ってことね…一応同一人物扱いみたいだけど、向こうみたいに影が薄くならないようにしたいね。」


幸村「その節は反省してます…。」


漣「まあ、今後頑張ろうよ。」


エリカ「期待してるわよ♪」


幸村「そう言ってもらえると嬉しいな。んじゃ、次の質問…スリーサイズァァァッグォッ(みしみしっ)!」


漣「(ガタガタ)」


エリカ「女の子の気にしてることを平然と言えばアイアンクロー、お父さまからの教えよ♪(バキャッ)」


漣「え、えー…筆者が逝ってしまったのでまた次回までには蘇らせれるように頑張ります。」


エリカ「それでは次回、DATA:黒騎士4…みてくださいね♪」


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