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淡々晋書  作者: ンバ
第一、宣帝紀
42/313

四十一、曹叡の過失

41.

初,魏明帝好修宮室,制度靡麗,百姓苦之。帝自遼東還,役者猶萬餘人,雕玩之物動以千計。至是皆奏罷之,節用務農,天下欣賴焉。


(訳)

当初、魏の明帝(曹叡)が

宮室の修飾を好んで

制度を靡麗びれいにしていたため

百姓は苦しんでいた。


宣帝は遼東から帰還したとき

役務にあった者がなお数万人おり、

彫刻や玩具の類が

千を数えるほど作られていた。


ここに至りて

これらの事を全てやめさせ

節約して農業に励むように上奏し、

天下の者は喜び、

宣帝を頼るようになった。


(註釈)

曹叡の進めていた

宮殿造営を取り止めさせる司馬懿。


穿った見方をすると

もうこの時点から民心に取り入ろうと

アプローチをかけているようにも見えます。


「雕玩之物動以千計」


    ↑

ここの訳死ぬほど自信なし。


彫刻などのことだとは

思うのですが…………


次回、孫権が攻めてきます。

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