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二十三、灌漑も任せろ!
23.
青龍元年,穿成國渠,築臨晉陂,溉田數千頃,國以充實焉。
(訳)
青龍元年(233)、
成国渠を穿ち、臨晋陂を築いて
数千頃の田地を灌漑し
国力を充実させた。
(註釈)
武具の整備から土木・治水工事もお任せ。
ほんと司馬えもんオールマイティね。
足固めバッチリ、
いつでも来いよ諸葛孔明、という感じ。
一方諸葛亮伝を読んでみると、
231年から234年までは
一切何も書かれていませんが、
後主伝では、諸葛亮が
農業を奨励していたり
木牛・流馬を発明していたり
食料を斜谷に運び込んでたり
色々と動いてる様子が描かれます。




