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淡々晋書  作者: ンバ
第百五、石勒載記下
170/313

百十一・百十二、皇帝石勒

111.

勒以祖約不忠於本朝,誅之,及其諸子至親屬百餘人。

(訳)

石勒は、祖約そやくが本朝に

不忠であったことから彼を誅殺し、

その諸子から親属百余人にまで及んだ。


(註釈)

晋書祖約伝によると程遐ていか

「祖約殺した方がええんちゃう?」

と進言した模様。


112.

群臣固請勒宜即尊號,勒乃僭即皇帝位,大赦境內,改元曰建平,自襄國都臨漳。追尊其高祖曰順皇,曾祖曰威皇,祖曰宣皇,父曰世宗元皇帝,妣曰元昭皇太后,文武封進各有差。立其妻劉氏為皇后,又定昭儀、夫人位視上公,貴嬪、貴人視列侯,員各一人;三英、九華視伯,淑媛、淑儀視子,容華、美人視男,務簡賢淑,不限員數。

(訳)

群臣は石勒に

尊号に即くべきであると固く要請し、

石勒はかくて僭称して皇帝位に即いた。


境域内にて大赦を行い、

元号を改めて「建平けんぺい」とし、

襄国じょうこくから臨漳りんしょうを都とした。


その高祖父を追尊して「順皇」、

曽祖父を「威皇」、祖父を「宣皇」、

父を「世宗元皇帝」、

母を「元昭皇太后」とし、

文武の官はそれぞれ差を付けて加封した。


妻の劉氏を立てて皇后とし、

また昭儀しょうぎ夫人ふじんの位を定めて上公、

貴嬪きひん貴人きじんを列侯と見なし、

定員はそれぞれ一人ずつとした。


三英さんえい九華きゅうかは伯爵、淑媛しゅくえん淑儀しゅくぎは子爵、

容華ようか・美人は男爵に見なされ

可能な限り賢淑(善良・温厚なる女性)

えらび、定員の数に制限はなかった。


(註釈)

戦い続けて四半世紀、

ついに石勒が皇帝になりました。


奴隷の身から中原制覇って

頭おかしい事やってます。



五等爵。

公>侯>伯>子>男


上公は「公より上」で

列侯は「侯に列ぶ」……とは読まないかな。


女性の位については

時代によって名称かなり変わるわ

増設されるわ削られるわで

とても網羅できません。


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