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淡々晋書  作者: ンバ
第百五、石勒載記下
165/313

百四、祖約の乱

104.

石堪攻晉豫州刺史祖約于壽春,屯師淮上。晉龍驤將軍王國以南郡叛降於堪。南陽都尉董幼叛,率襄陽之眾又降於堪。祖約諸將佐皆陰遣使附於勒。石聰與堪濟淮,陷壽春,祖約奔曆陽,壽春百姓陷於聰者二萬餘戶。

(訳)

石堪せきかんが晋の豫州刺史である祖約そやく寿春じゅしゅんに攻め

師団は淮水わいすいのほとりに駐屯した。


晋の龍驤将軍・王国が

南郡を以て叛き、石堪に降伏した。


南陽なんよう都尉の董幼とうようも叛き

襄陽の衆人を率いて

石堪に降伏してきた。


祖約の諸将左は、みな密かに

使者を遣わして石勒に付いてしまった。


石聡と石堪は淮水わいすいを渡って寿春じゅしゅんを落とし

祖約は暦陽れきようへ奔走、

寿春の百姓で石聡に陥落させられた者は

二万余戸にのぼった。


(註釈)

祖約そやく祖逖そてきの弟。

兄貴の死後に後釜に座りますが

政府とどうにもしっくり行かずに

蘇峻そしゅんの反乱に乗ってしまった。


兄貴の列伝が劉琨りゅうこんと一緒の巻に

忠臣として収められている反面、

弟の列伝は晋書の列伝70、ラストの

反逆者を纏めた巻に載っています。


石堪・石聡・石瞻は

もともと身内ではなく

石勒から石姓を賜った人たち。

有能な人は身内として取り込む。


そして、王国は

さっきも降伏してなかったっけ……?

晋書って結構テキトーだよね。


次回、いよいよ

前趙の劉曜との決戦です。


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