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最強ヤンキーの異世界ライフ  作者: ニアモルモット
9/18

美少女

次回試験へ…!!

キャラ詳細などは、ある程度キャラが出てきてからします。




ボンドの風魔法で、俺が今日から通う「サン・マーレ魔法学園」の手前に着いた。

かなりの速度でこちらまで移動してきた為、走行風のおかげで口がパサパサになった事はこいつらには言わなくていいだろう。

俺たちは、校門から歩いて1分くらい離れたところで止まった。


そしてボンド達が


「キアン、俺らは授業あるから先に行くわ。分かんねぇ事とかあったら2-Aクラスにこい!じゃあ試験頑張れよーうっ!」

「「「「「じゃーなーー!」」」」」

「あぁ、世話になったな」


変な出会いだったが、遅刻しなくて済んだから良しとする。俺も、少し遅れてから校門へ向かおうとする…が、背後から何か視線を感じる。


……。

…………。

…………………。



ーーー 全く気配を隠そうとしないで、ずっと見てくる子が居る…振り向けないんだが…


そう思い、埒が明かないので振り返ってみた。


「なんか用……」


何か用か?と聞こうとしたのだが、途中で声が出なくなった。なんせ、目の前に現れたのは年齢は15歳程度、シルバーに桜色が少しかかったような長い髪に、パッチリとした目。目も桜色に近い。顔はまさに「美少女」と言って過言ではないだろうその容姿…

それと補足だが…13歳にしては、わりかし乳がある方だ。これは補足だ。

大事だからな、二度言っておくことにした。

だが母のが確実にデカいが…


そんな事を俺は口を開けたまま考えていると

「君、貴族の子??」

「……………。あ、い、いや…少し遠い村からきた。」

「うーん。そっかぁ…まぁ良いか!君、名前は?今日入学??」

「キアン。なんで俺が入学するって分かったんだ?」

「あぁ、まぁワルド君達の会話と、君みたいな面白そうな子はこの学校に少ししか居ないからねぇ。」

「面白い?」

「まぁまぁ、そんな事はいいでしょ!それより入学早々遅刻しちゃマズいから、私が連れて行ってあげるよ!」

「ありがとう」


この美少女に入学試験場まで連れて行ってもらうことになった。俺は地球にいた時もそうだったが、いわゆる方向音痴ってやつだ。



また、そんな事を考えていたら


「あ、私の名前言ってなかったね。私は『イズヴェル・リ・ユリ』長いからユリって呼んで。呼び捨てでも構わないわよ?ふふっ」


なんとまぁ自己紹介してもらった。名前が長いな。苗字みたいなものなのだろう。


「わかった。じゃあ遠慮なくユリって呼ぶよ」

「ありがとう。私は7ー特Sクラスだから覚えておいて!なんでかって、キアン君が何クラスに行くのか聞きたいし!」


ユリはそう言って、ニッコリとした笑顔をこちらに向ける。大抵の男はこの笑顔を向けられれば襲いかかっても仕方ないと思ってしまった。

だが、7年生…年は今年で13歳って事か。容姿的に15歳だと思ったが、少し読み間違えたようだ。それにしても、やはり気になることが1つある。これはボンドがいた時に聞いても良かったのだが、入学式で大体説明を受けるだろうからここでも放置でいい。まぁそんな事より…


「わかった。それと、呼び捨てでいい。君付けは慣れてないから。まぁ試験が終わってクラスが決まったら真っ先に言いに行ってやる」

「ふふっ。期待してるねっ」


そんなこんなで色々な会話を少しの間だが話していた。すると目の前に現れたのは、「入学式はこちら」と書いてある看板の横にガタイのいいおっさんが立っていた。


「あ、ロウズ先生!おはようございます!」


先生にしてはガタイが凄いぞ、こっちの世界でもボディービルでもあるのか?ってくらいだ。


「ん?おぉ!おはよう!これはこれは、ユリが此方に来るとはなぁ…その子は親戚か何かかね?」

「いいえ。この子はキアン。先程校門前で会ったので少しお話を。」

「ほう…して、君は今日入学する子かい?」

「ああ。それは間違いではない。」

「……なんだ貴様、その口のきき方は…」

「?何か問題か?」

「その態度もだ!ここは国の学校だぞ!せめて、最低限のマナーと言うものが」


ロウズが怒鳴り始めて煩いし少し説明もしてやる為に俺は話を途中で遮る。


「うるせぇ、そんなもの生きていくのに必要ない。俺は王も民も全員同じ身分だと思っているから区別しねぇ。あと、俺は馬鹿だからそんなのに意味があるのか何万回説明されようと分からない。」


この考えは小学生くらいからだろうか、覚えていないが俺はそう言う人間だ。態度が悪いなんて知ったことじゃない。敬意を払う対象が居ないからなのかもしれない。生まれも育ちも悪いからかもしれない。だが、そんなのは関係ない。俺が、俺自身がこう言った考えだからだろう。所謂馬鹿なのだ。


「……ユリ、こやつは本当に親戚ではないな?」

「はい。先程申した通りですけど…?」

「貴様、キアンと言ったな…どの様に育ったか試験後みっちり聞いてやる…」

「へーい。じゃーね、ユリ。また試験諸々、終わったら報告しに行くから」

「うん。待ってるね!それと先生、入学初日ですから程々にですよ?」

「それもこれも全てこいつ次第だ」


入学初日からボンドに絡まれるわ、ロウズに目は付けられるわ…どこ行っても変わんねぇな…まぁこの性格だからだろうな。

とりあえず、俺が最後だったらしいので出席確認のプリントが隣にあったので、それに名前を記入して建物の中に入る。


ーーー 入る前から思っていたが、やはりデカい。東京ドームくらいありそうだ…


中には俺と同い年の奴らがズラリと静かに座っていた。約300人…と言ったところかな。一番奥には此方を向いて笑顔で立っている者が一人居る。顔はイケメンの部類に入るんだろう。校長だな、間違いない。流石に校長といったところか、オーラも出していないのに強さが滲み出ているし、只者じゃなさそうだ。


そして俺は1番後ろの席に座る。


前に居た者がマイクらしきものに向かって話し始めた。


「全員揃った様だね。私はここの校長である『トラウス・ケディ・ティアローム』だ。皆、この学校では魔法技術・戦闘技術を12年間習って行くことになる。才能のある者も居れば、ない者も居る。そんな事は気にすることはない。私だって皆と同じ年ではFクラスだった。だが努力した。強くなる為!!!だから皆も努力してほしい!これから!そして卒業しても!日々成長!!これを心掛けてほしい!それと、学生生活は大いに楽しむこと。これはまず第一に考えて12年間過ごして下さい。以上です。」


すると建物全体は拍手の音で埋め尽くされ、前に居た校長と女性の先生らしき者が交代する。


「みなさーん!それでは今から、試験を行いますので来た順番でやって行きます!会場はこの広場で、魔法無しの戦闘試験と簡単な魔法試験をします!じゃあ並んでくださーーーい!!」


と、先程交代した女性が話す。

待て待て…来た順番て…俺最後じゃねーか!!!!

お読みいただきありがとうございます。

余談ですが、この間行われた甲子園観ていて凄く興奮しました。高校野球は最高に面白い。毎年僕の夏の楽しみです。

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