転生
ここからありきたりなストーリーだとは思いますが、頑張ります…!
ん?なんだ、ここは…
さっきまで学校の校門前に居たはず。
…
おかしい。空を見ているが半分は夜そしてもう半分は昼?くらいか…変な空だな。
それでもっとおかしいのが…
俺宙に浮いてるのだが!!!寝転んだ状態こりゃねーぜ…宇宙?でも無さそうだし。それに、体が動かねぇ…
『目覚めましたか?立花 祐介さん。』
ん?誰だ…?女の声だ
とても耳から入ってくるような声ではない…じゃあどこから…
『簡潔に言いますと、貴方は死にました。本来、貴方が今まで生きてきた記憶全てを消して生まれ変わっていただきます。ですが…こんなにお若く、そして他人に殺されてしまうと言うのはなんたる不幸か…ですので』
いや、違う
俺が進んできた道をそしてそこで死んだことを不幸と言う言葉で終わらすんじゃねぇ!
『…貴方はこの人生を、信じて生きてきたと?』
(なっ…!!か、会話してる?!どこに居るんだ?
いやそんなことより…)
あぁ、俺は俺の道をただ歩いてきただけだ。それで死んだ。死因はどうであれ、それは運命だろうが。
『…そうですか。それを運命と呼ぶなら、貴方がここで私と会話していることもまた運命。そして、この後どうなろうがそれもまた運命。そういった解釈でよろしいですか?』
あぁ、俺はここでどうなろうがそれは仕方のないことだろう。
『わかりました。ではこれより、立花 祐介を記憶を持ち、私、<アテナ>の名の下で力も与え転生させる!……あ、ここでの記憶は無くなるのでそれはご承知下さい。では…』
なんだ?これはあれか、クラスの奴らが言ってた転生するやつか??なんか超強くなる…みたいな??まぁそんなことはどーだっていい。この先何があろうと、俺は…!!
『では、転生を開始する!』
祐介の居た場所は白く、そして優しい光で包まれ深い眠りへと誘われる。
(ん?なんだ…ここは…)
「キアン、こっちはパパでこっちは君のママだよー?」
割とイケメンな大人がこっちを見てパパだとかなんとか言ってんぞ…
「あなた、この子本当に大人しい子ね?赤ちゃんてこーゆーものなのかしら?」
おお、これまで見てきた中でも結構美人とも言える女がいる。てゆーか乳デカ!!
「いい子じゃないか。この子には立派に育ってもらわないと。ね?キアン?」
俺を見てキア…ン?と呼んでいるが…俺は祐介って名前だぞ?何言ってんだ?こいつら…ここはちゃんと名乗るべきか。
俺は 立花 祐介だ!!
「あいあいあーいっ!」
…ああ?あいあいあーい????え?なんだ?どーなって…
「わぁ!あなた!キアンが喋ったわよ!!キアンがぁ!」
「ハハッ。わかってる、わかってるからそんなはしゃいだら泣くかもしれないだろ?」
おい、まさかだと思うが…
「はーい抱っこしてあげるねー。へへっ、やっぱりキアンは可愛いねぇ?わからないと思うけどこれがあなたよ?初めての鏡だけど、びっくりした?」
は……おい…俺……赤ちゃんじゃねーかぁぁあああ!!!!
その頃、とある場所では。
『ねー、アテナ?なんであの子に記憶持たせたまま転生させたの?まさか、ちょっと顔がかっこよかったからって意味じゃないでしょうね?!』
『そ…そんな訳ないでしょうが。ちょっと彼の生き方をもう少し見て見たかっただけよ!』
『あれー?顔赤いよ?大丈夫??』
『もう…うるさーーーーいっ!!!』
そして立花祐介はキアンとして、新たな人生を送ることとなる。地球とは違う、《魔法世界》で。
お読み頂きありがとうございます。
のんびり投稿していきます。




