時
半年ぶりに書いてみました。
キアンが気を失う少し前…
6人の前には、トラウス・ケディ・ティアローム。
彼はキアンの通う学校の校長である。
「ねぇおじさん、僕はあの子供と殺りたかったのになんででしゃばってくるのかな?」
不気味な少年…何をしでかすか判らない、そう思わせるような笑顔。
「それは自分の守る場所が危険に遭う…つまり、その責任があるものが守らなければならないだろう?君たちも何か理由があって来たのだろう?……まぁ大方の予想は出来るが。そんな事はどうでも良いんだ、君たちが私の生徒に、学校に危険を齎した事に変わりはないんだ。大人しく帰ってくれるなら考えてあげても良いんだけど…そんなつもりは微塵もないよね?」
「そうだな。帰るわけにはいかん。ヴェルツンとあの子供との闘いが終わればそれも済むだろう。だから帰るわけにはいかんな…それに、目的もある。」
金髪の少女が此方を向いて言う。
「んー、まぁ良い。それまで私の相手をしてもらおうかな?…じゃあ一人一人名前を教えてくれないかな?」
此方は此方でにこやかに、生徒と触れ合うような笑顔で接する。
「…良いだろう。私の名はカウラ・マ・ソルティハラ」
金髪の少女の名…ソルティハラ。
昔から人間界でも有名な名が少なくともあった。その中には強力な力を持つものばかり…その中の1つとして存在しているソルティハラという名。実際に見るのは初めてだが、まだまだ未熟…か。
「僕は、レレルだよ〜」
ふむ…苗字無しか…だがやはり危険さは他の誰よりもある子供だ。
「我の名はムバクラ。苗字はもう無い。」
この子は…まさにおっさんだね…うん。
あの筋肉、多分自身の力を強化して闘う系統の子だね…にしても苗字が無いって事は元々はあった。ということだが…
「ナルカフラ」
それにしても無口ですね。これから先、ちゃんと人と話せるのでしょうか…
この子はなんと無表情なのか。
「私の名はですね…かの有名なクロデスク家純血の………オーディアス・クロデスク!!ですっ!!」
うん。間が長い。時間かかったよ?結構。
クロデスク…ソルティハラの名よりは劣りますが…それでも十分危険な苗字…
癖が強いですが礼儀はなっていますね、噂通りです。
「人間に名乗る気など無かったが…仕方ない。私の名はアルメス!覚えてあの世に行くがよい。」
この子は女の子でしたか…それにあのツノ。あれはまさかと思いましたがこの子達7人は…
それはまぁさておき皆さん素晴らしいセンスをお持ちのようで。
キアン君も楽しんでいるので私も少し運動するとしましょう。
「皆さん。ありがとうございます。丁寧に名を教えてもらい…さて、私はここの学長ですが…時に聞いた事はないでしょうか?固有魔法でも上位に位置すると言われる時空間魔法を。」
「「「「「「ッ?!」」」」」」
「まさか、貴様だったとはな。時空間魔法を自在に操る者とこんなに早く巡り会えるとは思ってもみなかった。」
「私ってそこまで有名でした?嬉しいですねぇ」
ーーー それでは、まずは彼から睡眠学習に入って頂く事にしましょうか…
お読み頂きありがとうございます。




