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最強ヤンキーの異世界ライフ  作者: ニアモルモット
13/18

不気味




俺は今、説教されている。

目の前には担任である女性教師。名は「キャロム」と言うらしい。


ついでだが、メウとエウは知らん顔して両肩に居る。


「はぁ…あんたみたいな子は初めてよ?入学式の次の日から遅刻する子なんて…」

「俺は悪気があって遅刻したんじゃない。明日から気をつけるからさ」

と、俺は少しだるそうに言ってみた。


「じゃあ明日から遅刻しないでね?ちゃんと起きて登校するんだよ?」

先生は優く、6歳のガキが相手だからかそこまで怒ってもなさそうだった。

しかし、起きれるかなぁ…この世界目覚ましが無いんだよな。目覚まし無しで遅刻0って凄いことだと思うが…


「みんなちゃんと僚艦のおばちゃんとかに起こされるよ?今日あなたの事を僚艦のおばちゃんに連絡を取ったら、「起こしに行ったら魔法打ってきた」っておばちゃんに言われたんだけど…」


なんと、俺は無意識のうちにおばちゃんに向かって魔法を打ったらしい…本当に気をつけなければ…


「あー……そりゃ悪い。正直なところ覚えてない。」

「まぁ今回は全て見逃してあげるけど、あなたが今後遅刻しないよう…」


ガチャ…


キャロムが話している途中に教員室の扉が開かれた。


あいつは…


「7-特S組のイズヴェル・リ・ユリです。3時間目の教科の準備をする為………。キアン?!貴方何してるの?」


ユリだった。相変わらず可愛い顔してるが…また説明しなきゃならんのか…


「見たらわかるだろ。遅刻して説教されてるんだ。」


それからキャロムと俺、そしてユリと俺が遅刻しないような手を考えた。最終的には


「キャロム先生、女子寮とはすぐ近くですので私がキアンを毎日起こしに行きますわ。」


と、ユリが言い出して


「それしか無いわね。宜しく頼みますね、ユリさん。」


とキャロムも言い出した。


「大丈夫だよ、明日からちゃんと起き…」

「「今日起きれてないから対策立ててるんでしょ!!」」


あちゃー…怒られちった。






キャロムの説教が終わり、キャロムとユリと別れて2時間目の実践授業を受ける為、動きやすい格好に着替えて外へ行く。


この学校では3年生から制服が支給され、それを着て学校生活を送る。そのため最初の2年は好きな格好で生活していいらしい。

外でやる授業がある。日本の学校の様に体育館や運動場などはあるが…。

体育館(デカさは東京ドーム2~3個分)と運動場(体育館と同等の大きさ)があるが…とにかく、この学校は何から何まで大きい。



運動場に着く頃には、もうクラスの全員が集まっていた。


ーーー とりあえず端っこにメウとエウと一緒に居るか…


「よし、あそこの日陰で先生来るまで待ってるか」

「ええ、そうしましょう。人の多さに少し疲れましたわ。」

と、少し眠たそうにメウが言う。


「…エウ、どうしたんだ?」


エウはいつもより真剣な表情である方向を見ていた。


「メウ…ありゃ」

「……!!キアン!校舎へ逃げなさい!」


メウとエウは晴天の空に紫と黒が混ざったようなものを見て何やら言っている。どんどんデカくなっていくのが分かる。


「ったく、一体何に逃げるんだ?めんどくさいしなんの問題も」


ガシャン!!!!!!


ーーー …は?



空にあった紫と黒が混ざったようなモノは、窓ガラスが割れた時のような大きな音を放ちその色で空を覆い尽くす。



「なんか、変な感じがするなぁ」


晴天の空を覆い尽くした「それ」は不気味なものを感じさせていた。



お読みいただきありがとうございます。

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