赤鬼
「おい…あれって、赤鬼…?」
「あぁそうだ。おっかないな…」
「絶対目は合わせんなよ?この前の北高との喧嘩で1対30で勝つくらい強いんだぜ…」
「あぁ聞いたよ、あんなのと関わりたくないね」
(うるせぇな…どいつもこいつも、俺を見りゃ喧嘩売ってくるか影でこそこそとなんか言ってやがる)
「赤鬼」全国的に知られている不良高校生である立花 祐介。これまで生きてきて喧嘩では負けたことはない。相手が何人居ようが負けてこなかった。
彼は…パワー、スピード、体力。全てにおいて物凄くレベルが高かった。スポーツなら本気でやれば上を目指せるものだったのだが…来る日も来る日も喧嘩を売られ続ける日々なのであった。
立花は、なぜ赤鬼と呼ばれているか
簡単な話であった。相手をボコボコにしている時の様子、そしてその返り血の量を見て赤い鬼。赤鬼。そう呼ばれる様になった
「おい!!テメェが赤鬼って呼ばれてる立花か??この前はよくも俺様の後輩を痛めつけてくれたなぁ!!!!」
そして今日もまた
「……誰?うるさいんだけど…」
「なんだその態度…!!テメェを殺しに、わざわざ来てやった河池だ!!もう一度言うぜ。今日はテメェを殺しに来た…!この人数なら負けねぇな…行くぞ!!」
「「「オラァァァアアアアアアア!!!!」」」
「どいつもこいつも…近所迷惑だろーが…」
喧嘩である!!!




