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「喜怒哀楽」〜感情溢れるダンジョンづくり〜  作者: 阪口リュウキ
第1章 死亡そして転生
9/13

9話 お披露目前夜

更新できてなかったーー!

すいません!

リンが仲間に加わってから5日が経った。要するに明日がこのダンジョンの初お披露目だあれから色々弄ったし、前よりも良いものになったとむねを張って言える。コアとリンも喜んでくれたので何よりだ


まぁ、実際は半分以上遊んで過ごしていたんだが。


決してふざけてた訳ではない、なぜならダンジョンマスターは感情を吸って強くなる。そしてその感情は自然には出てこない。となると自分達で稼がなくてはならない訳で、コアとリンと遊びたかった訳ではないのだ


だが、いくらダンジョンマスターだからといってなんでも召喚できる訳ではなかったようだ。前世の電気製品なんかは召喚できなかった。まぁ、できても電気がないので使えないんだが


基本的にはボードゲームやトランプなんかのアナログゲームが中心だった。それでもトランプそのものはなかったので全部手書きだ。ボードゲームなんかも自分達で作ってみた。意外と作る方が遊ぶより面白かったりしたから不思議だ


まぁ、そんなこんなで俺のダンジョンマスター生活の一週間目が過ぎていったのだった



「くやしぃー!!おとーさん!もう一回やろう」


「マスター、次は負けません。もう一回です。」


今は3人で大富豪をしている。俺がずっと大富豪でだ。大人気ないかもしれないがゲームは本気だからこそ面白い。2人もそれを望んでいるだろうしな


それにしてもコアは最初から強いカードを使いまくるし、リンは逆にパスばっかりで強いカードを出そうとしない。こういうゲームって本当に性格が出るんだよな。何度かアドバイスはしてるんだがなー


うん、次にやるゲームはこういう感じの心理戦だったり頭脳戦のあるものにしよう、そっちの方が感情もいっぱい出るだろうし


「さー2人とも、そろそろ寝ようか、これでラストゲームだよ」


「はーい!絶対勝つからね!」


「最後は私が勝ちます!」




明日が楽しみだ



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