8話 朝ごはん
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新たな仲間「リン」を迎えて俺のダンジョンマスター生活2日目は慌ただしくスタートした
とりあえずコアとリンは打ち解けれたそうで何よりだ。俺は二人分の朝食をDPで召喚し、一息つく
「それで、おとーさん!結局ダンジョンはどんなのを作るの?」
「あー、コアが眠っている間にちゃちゃっと作ったよ。最初は簡単なすごろくにしてみた」
「えーーー!!おとーさんだけで作っちゃったの?コアも作りたかったー」
ぷくーとほっぺを膨らませてる、可愛い
それにしても失敗したなー、コアの可愛い寝顔をみたら起こし辛かったんだよなー、次からはちゃんとこえをかけなきゃな
「すまない、次は一緒に作ろうな」
「うん!」
「それにしてもマスターには驚かされます。大量のDPを1日で稼いだと思えばそれを1日で使い果たすんですから。それにダンジョンにしても今までに無いような内容ですし、これからは計画的に使ってくださいね」
ぐうの音も出ないな、中学生ぐらいの女の子に説教されても何も言い返せないとは
ん?いや、ちょっと待てよ、俺はその大量のDPをどうやって手に入れたんだっけ?
「ははっ、DPがまた増えてしまった。」
まぁ、悪いことでは無いからいいけど俺は基本的に俺TUEEEEは嫌いだ。そのために一気にDPを使ったんだから。だからこのDPもなるべく使いたく無いんだが…
「そうだ!コア!リン!ダンジョンを作りに行こう。またDPが増えたから今度はコア達の作りたいようなものをつくろう!」
「ホント!おとーさん!やったー!うれしいな」
本当に嬉しそうだな、でもこれで朝の件は埋め合わせできたのでよかった
「そのDPって私の感情から出たものですよね。少し恥ずかしいです。でも!ダンジョン作りは楽しみです!ワドーフの力をみせてあげましょう!」
リンも乗り気みたいでよかった。この2人がいるならもっといいダンジョンが作れそうだ。
「よし!決まりだな。じゃあ朝ごはんを食べ終えたらダンジョンに行こう。そのためにもちゃんと好き嫌いせずに野菜も食べるように!」
「「は、は〜い、、」」