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第39話 幕間(おまけ)彼女は風呂場の鏡から入って来た

なろう版オリジナル幕間です。もともとはここにプロローグの黙示録が入っていました。

 かつてはわたしたちふたりの故郷の家とそのに帰る道があったのにいまは故郷の家もそこへつながる道も時の叢に覆われて見つけることができない。どこかにあるはずなのだけど。


 おやすみなさい。もう泣かないで。子守唄を歌ってあげましょう。黄金の眠りから醒めた、今まさにいるここがあなたのあたらしい故郷なのです。


 あなたは、自腹の慰謝料でなく、公共投資の約束やら四次元ポケットマネーやらのおかしな紙切れをよこし、説得しようにもお話の途中でストーンしてしまう。


 2人で寝れる寝具を用意もせずに、来ない事が分かっている招待状だけをよこして。


 でもわたしはあえて行った


〜〜〜


 彼女はあの悪夢の天使軍団を率いて、銀の鍵を壊し風呂場の鏡の裏から入ってきた。


 オレは今後その重荷を担いで生きてる他になく、自分に向けられる愛は、自分が他者に向けた愛以上にはならないのだと宣告するためだけに。


 聖女猊下への復縁の願いは永遠に未解決。

元ネタはあります。分かった人は黙っててください(多分わからない)

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