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勇者パーティーは今日も今日とて珍道中です  作者: きーちゃん
森にいるなんかを討伐しろ
1/1

強制転生

※趣味の散歩中に唐突に思いつた作品です。変な誤字やよく分からない文があると思われますが暖かい目で読んでください。


俺たちは仲のいい4人だ。

男1人、女3人でずっと小中高からの腐れ縁な幼馴染なんだ。

近所からも「ずっと、仲いいわねぇ」とか「死ぬまで一生、一緒なんじゃねぇの?」とか言われてた。

これからもずっとこの4人一緒に大人になって行くだと思っていた…

今日が来るまでは…




窓から差す光と心地いい風で朝だと理解する。

眩しい朝日に目を擦りながら俺、東雲優司(しののめゆうじ)はベッドから起き上がる。

「朝か…」

「いつもより早いけどリビングに行くか」

制服に着替えいつも通りだるいなと思いながら2階から1階への階段を降りリビングへ行く。

優司母「あら、今日は早いのね」

優司「いや、さすがに今日は遅刻するわけには行かねぇしさすがに早起きするよ」

優司母「まあ、今日で高校も卒業だものね」

そう、今日俺は高校を卒業し大学生となって悠々自適な大学生活を送るのだ。

と、思っていると家のチャイムが鳴り響く。

優司「え?あいつもう来たの?」

優司母「そう見たいね」

???「優司~来たわよ~」

優司「はえーよ。てか、勝手にあがってんじゃねぇよ、遥可(はるか)

こいつは遥可、木下遥可(きのしたはるか)。俺の幼なじみの1人だ。

遥可「別にいいじゃんかいつものことだし。あっ、おばさんお邪魔します。」

優司母「遥可ちゃんおはよう。今日は早いのね。朝御飯食べてなかったらだけど食べてく?」

遥可「いただきます!」

優司「僕をおいて話を進めないでもらる?」

と、しているうちにまたチャイムが鳴る。

優司「またか、」

玄関へ歩いて行くと声がする。

???「おはようございます。あがってもいいですか?」

優司「お前も今日早いんだな。あがっていいよ。海夢(みゆ)

海夢「ありがとう。じゃあ、とりあえずリビング行こうかな。」

優司「ここお前の家じゃねぇんだけど」

こいつは俺の幼なじみの2人目の霧雨海夢(きりさめみゆ)

リビングに着くと遥可が俺が冷蔵庫に取っておいた限定プリンを食ってることに気づく。

優司「遥可ちゃん?君はいったい何をしているんだい?」

遥可「あ、海夢じゃん。おっはー」

優司「おい、無視すんな」

と言いながら遥可のほっぺを引っ張る。

遥可「痛い痛いか弱い女子のほっぺをつねるってどうゆうことよ?」

優司「知らねぇよ。俺がそれを手に入れるのにどれだけかかったと思ってんだ。」

遥可「あー、痛い痛い、悪かった悪かった私が悪うございました」

優司「よろしい」

遥可「実は悪気あったんだけどね」

優司「あんのかよ!もうめんどくさいは…」

優司母「海夢ちゃん朝御飯食べた?よかったら食べてく?」

海夢「あ、食べて来たんだですけどおばさんの料理美味しいので食べます」

優司母「あらあら、嬉しいこと言ってくれるね」

優司「俺の母はマイペースすぎると思う」

優司母、遥可、海夢「今さら?」

優司「行きピッタリすぎるだろ」

と、しているうちにまたまたチャイムが鳴る。

優司「⭐️ま⭐️た⭐️か⭐️」

と、言いながら玄関に行くと誰もいない

優司「?」

???「おはよう。優司」

背後から声が聞こえた

瞬間背筋が凍った

優司「え?お前いつから能力者になったの?」

???「とりあえず、今日初めてあったんだから挨拶からが普通だと思うんだけど。」

優司「いや、単純に何で俺の後ろにお前はいるんだ?なあ、琴葉(ことは)?」

琴葉「え?いつも通り後ろから現れただけじゃん」

優司「確かにそうだけどどこのどいつが玄関のチャイムならして出迎えたやつの後ろに気づかぬうちに後ろに回るんだよ」

琴葉「え?私だけど?」

優司「確かにそうだけど!あー、もうめんどくせぇや…」

こいつは3人目の俺の幼なじみの日野森琴葉(ひのもりことは)

琴葉をリビングに連れて行くと4人分の食事が机に乗ってあった。

優司「準備いいな母さん」

優司母「何年あなたたちを見てると思ってるの?さすがにわかるわよ」

琴葉「あ、今日私食べて行きませんよ」

優司「だってよ母さん」

優司母「( ;´・ω・`)」

優司、遥可、海夢、琴葉(しょぼんてなっちゃった)

琴葉「あっ、そういえば今日朝御飯食べてなかったんだった。やっぱ食べて行きます!」

優司母「あらそう、是非食べて言ってね(^^)」

優司、遥か可、海夢、琴葉(可愛い)

と、思いながら食べていると母から人差し指がどこかをさしていた。時計をさしていた。

ん?

優司「なあ遥可、あれなんだと思う?」

と言いながら時計を差す

遥可「あー、私たった今視覚障害になったわ」

優司「あっそう?じゃあ海夢、あれなんだと思う?」

海夢「あー、ごめん私顔洗って来るからあとでね」

優司「あーおけ。じゃあ琴葉、あれなんだと思う?」

琴葉「ワアー、ワタシニハワカラナイナァー」

優司「あーおけわかった。じゃあ母さん、あれ何?」

優司母「あれは、8時15分を差してる時計ね」

4人とも鞄を持つ。

優司「母さん…」

遥可、海夢、琴葉「おばさん…」

優司、遥可、海夢、琴葉「行ってきま~す」

勢いよくリビングの扉を開け玄関を4人で飛び出して行く。

優司母「ふふ、行ってらっしゃい。やっぱり早く起きても4人は4人ね。」

優司「結局走って学校行くのよかよ!」

遥可「いつも通りで楽しいじゃん」

琴葉「そうだね、やっぱ私たちはこうでないと」

海夢「うんうん、その通り」

優司「まあそうだけど」

前方を見ると信号が青になってることがわかる。

優司「お、ラッキーこのまま行けば間に合うでしょ」

海夢「だね」

琴葉「それでもうまく行くとなんか嫌な予感がするんだよね~」

遥可「大丈夫でしょ。なんたって私がいるんだから」

優司「お前が不運だから嫌な予感がするんだろ」

遥可「まあまあそんな都合のいい暴走トラックなんて来るわけもないでしょ」

海夢「そうだね、来るわけないし」

優司「まあそうだな。というか早く走らないと遅れるだろ。つべこべ行ってる場合じゃない」

琴葉「そうだね、さすがにどれだけ遥可が不運だとしてもトラックとかが突っ込んでくるはさすがにないね」

と、言ってると横断歩道に入りもう抜ける頃合いだ。

優司(ほら、何も起こらない大丈夫だろ)

そう思った瞬間、世界がぐらついた。

脳が処理できない間になぜか自分が地面で横たわっていることに気づく。

体が動かない。そして空を見ていると赤い液体のような物がつたっていることに気づく。

優司「な…んだ…これ…」

優司「は、そういえば…あいつら…は?」

頭を回すと倒れている女性が3人いることに気づく。

瞬間的にその女性が俺の幼なじみ遥可、海夢、琴葉だということがわかる。

遥可「はは、やっぱ私…運悪いなぁ~…死んでも…いいけど…せめて…卒業くらいは…したかったなぁ~…」

海夢「そう…だね…」

琴葉「でも…この4人で死ねるなら…別にいいん…じゃない…かな?」

遥可「それは…そうかも…」

優司「何…言ってんだよ…」

遥可、海夢、琴葉「?」

優司「こんな…ところで…死ぬの…は…さすがに…嫌だ…」

遥可、海夢、琴葉「…」

優司「だから…絶対に…生きるぞ…」

遥可「優司…プリン…食べてちゃって…ごめんね…」

優司「なんだよ…急に…」

遥可「いや…最期に…言えること…言おうと…思って…」

優司「なん…だよ…最期って…」

優司「遥…可?」

琴葉「遥可…ちゃん…先に…行った…見たいだね…」

琴葉「私も…そろそろ…行こう…かな…」

優司「おい!琴葉?なんで…」

海夢「はは…うるさいよ優司…」

優司「海夢!お前…だけでも…生き…残るぞ」

海夢「はは…遥可ちゃんと琴葉ちゃんが…先に行ったなら…私たちも…行かなきゃでしょ?」

優司「嫌だ…行くな…海夢!」

優司「くそ…くそ…なんで…こんなことに…くそ…くそ…来世では…絶対に…みんなで…」

俺は徐々に消えていく意識の中、こう思った。

来世では絶対に生き残る





起きるとそこは白い空間だった。

優司「あー、ここが死期の世界か~なんもないんだなぁ~」

と思いながら回りを見渡すと自分と同じところに3人の女性が倒れていることに気づく。それが瞬間的に自分の幼なじみだとわかる。

優司「おい!お前ら!起きろ!」

遥可「んー?何よ優司?せっかく気持ちよく寝てたのに~。ってここどこ?」

海夢「んにゃ?ここ、どこ?確か私たち死んだんじゃなかったっけ?」

琴葉「んみゃ、は!ここはどこ?」

???「ははは、混乱してるね、では私がここがどこか説明してあげよう」

遥可、優司「お前ら・あなたたち寝顔可愛いわな・ね」

???、海夢、琴葉「え?」

遥可「だって私たちがお泊まり会するとき大概私と優司が先に寝ちゃうじゃない」

???「あの、ここがどこだか説明…」

海夢「それは遥可ちゃんたちが先に寝ちゃうのが悪いんんじゃないかな?」

???「あの説明…」

優司「なんだと?」

琴葉「海夢の言う通り。先に寝ちゃう方が私は悪いと思うな」

???「あの~説明を~…」

遥可「確かに悪いかもしれなけど貴方たちが遅く起きてるのも悪とも思うのだけど」

海夢「いや、私たちはそっちの寝顔がかわいいから起きてるだけだよ」

優司「え、?俺の寝顔かわいいの?」

琴葉「そうだよ。自分ではわからないと思うけど優司の寝顔もかわいいよ」

優司「なわけ」

???「あの~説明してよろしいでしょうか?」

優司、遥可、海夢、琴葉「すみません、今話しが盛り上がってるので後にしてください」

???「( ;´・ω・`)」


~閑話休題~


???「ということで、説明さてもらいます。まず私は神です。」

優司「あっ、そっかー」

神「軽くない?」

優司「神と言われわしてもねぇ」

海夢「実感ないよねぇ」

遥可「とりあえずさっさと説明してくれるかしら?」

神「あっ、すみません、説明させて頂きます…。ここはなんと言うかまあ死後の世界?って言った方がいいかな?で、基本的に死んだとしてもここに人が来ることはないだよね。」

優司「なるほど、死後の世界ってことはわかった。で、なんでここ基本的に死後ここにこないのに俺たちはここにいるんだ?」

神「あっ、それは僕のミスで君たちを殺しちゃったからだねテーペロ(^_-)」

優司、遥可、海夢、琴葉「はへー、え?」

神「で、それの罪悪感で別の世界でもう一度別の人生を歩んでもらおうかな~って言うこと」

遥可「つまり転生って言うこと?」

神「そうだね~」

優司「とりあえず、なんかお前が俺たちを殺したというのは100歩いや1000?いや無量大数分ゆずってとりあえず転生させてもらえるってことらしいけどどんな世界に転生するんだ?」

神「あ、ゆずってくれるんだ」

優司「ボコされてぇか?」

神「えっとね~、どんな世界かと言うと簡単に言えばファンタジーな世界だね。例えば人間はもちろん獣属、魔族、妖精とか色々いるよ」

琴葉「なるほど、つまり小説とかアニメとかでよく見るやつって言う想像でいいですか?」

神「そうだね~。基本的にそう思ってもらっていいよ~。だって魔法とかもあるしね~」

海夢「へー。じゃあもしかして転生するんですからなにか能力もらえるんですか?」

神「そうだね~。なにか能力はあげようとは思ってるんだけどねぇ。なんか今能力言ってなんか不満をここでぶつけるられるのは嫌だから転生してからのお楽しみということで。後そろそろ僕にも仕事があるからさっさと転生させるねぇ~」

と、言うと神の手からまばゆい光が出てきて目をくらませてくる。

優司「まて!まだ話すことはある!」

神「じゃあ、第2の人生楽しんできてねぇ~。あと君たちを勇者って言う設定だからちゃんと魔王も討伐してねぇ(^^)」

まばゆい光のなか堕ちていく意識のなか全員が同じことを思ったであろう。

この神は軽くてめんどくさくて何よりうざい

っと…

書いてから気づいたけど全員キラキラネームすぎる。あと多分不定期投稿だからいつ失踪するかわからんからそこのところご了承を。

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