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八 決闘の終わり

「時雨梅」と「鬼霧」の決闘が始まった、、

「鬼霧」は「海鳴」で幹部候補にまでなる腕利き、、、

対し、「時雨梅」は今のままでは力が足りない、、、

そうして、「時雨梅」は今使える力を使い、「鬼霧」と互角になる、、、

そして、「鬼霧」が放つ技で、、、「鳴豪鬼」が姿を現す、、、

小雨が「鬼霧」を襲う、、、

しかし、「海鳴」でも幹部候補に挙がるほどの実力を持つ「鬼霧」にはそれは通用しなかった、、、


「、、マジ?梅の木で捕らえたはずなんだけど、、、それ斬って、しかも、周りに固定してた小雨全部避けるかよ、、、」


「あっぶな、、まさか、、ここまで焦るとは思わなかったよ、、、」


「そう、、?でも、、本当に強いよね、、「鬼霧」、、、」


「ふぅ~、、まさか、この技使うとはね、、、」


すると、「鬼霧」が刀を上段に構え、腰を少し引き、「時雨梅」に対し刃先を向ける、、、


「、、、それが、、君の師匠、、「剣獄」と呼ばれた者から引き継いだ技か、、、」


「えぇ、、この技は私の師の技、、かつて、「海鳴」で特攻隊長であった人の技だ、、、」


その言葉を発した瞬間、「鬼霧」がまるで霧のように消えた、、、


「、、、!?これが!!霧のように動く「鬼霧」の本気の移動!!まるで見えないし、気配もわからないなぁ!!」


「時雨梅」はそう言った顔は笑顔があふれていた、、、


「、、あんた、、そんな顔出来たのね、、、」


「、、え?あぁ、、そうだね、、あんまりこんな顔はしたことないか、、、」


「まぁ、、どうでもいいけど、、、」


「鬼霧」がそう言うと、「時雨梅」の背後に現れる、、、

そうして、刀が首に向かって行く、、、すると、「時雨梅」の口角が上がる、、、


「、、あははは!!すごいよ!!「鬼霧」!!でも、、その刀では私の首は斬れないよ、、、」


そういう「時雨梅」は梅の木を自身と刀の間に急速に成長させ、速度を落とし、自身の首に梅の木を巻き付け、刀を止めた、、、


「、、はぁ!?そんなことできるの!?」


「、、「剣獄」に剣を教えたのは俺だ、、その技の鍛錬に付き合ったのは俺だ、、その技は古刀で真価を発揮する、、しかし、その技を引き継いだ者に私も敬意を表そう、、、」


「時雨梅」がそう言った瞬間、二人の周りが煙で覆われる、、、


「、、!?な、、なに、、!?これ、、!?」


「これは、「瞑煙」の能力だ、、「指定した場所に、範囲を設定し煙を発生させる」、、」


「、、私に負けるのが怖いの、、?」


「いいや?無様に負けるのは嫌だろ?だからだよ、、」


「無様に負ける?あははは!!なめてるよね!!「時雨梅」!!」


「、、「時雨梅」、、?誰だ?私は「鳴豪鬼」、、「海鳴」最強だ、、」


「はぁ?何言って、、」


「鬼霧」が動こうとしたが、体がしびれているのか動けない、、


「、、!?う、、動かない、、!?ど、、どうして!!」


「俺が「鳴豪鬼」として動く際の能力は、「雷を操り、対象の力を分析し、それを上回る力を得る」、、これが「海鳴」で最強と称され、支えてきたものの能力だ、、とくと味わえ、「鬼霧」よ!!」


「鳴豪鬼」がそう言った瞬間、まるで落雷のような手刀が「鬼霧」の切り裂いた、、、

そうして、「鬼霧」が倒れたと同時に煙が晴れる、、

晴れた瞬間、誰しもが目を見開き驚いていると、一番最初に口を開いたのは「治証」であった、、、


「、、!!「鬼霧」様!!」


それに感化され、次に動いたのは「移天廻」であった、、


「、、!!「鬼霧」様!!、、「共鳴卿」様!!判断を!!」


「、、そうですか?まだ終わっていないと思いますがね、、」


「、、!?な、、何を言って、、!!」


「共鳴卿」の言葉に反応するかのように「鬼霧」が小鹿のような足で立った、、、


「はぁ、、はぁはぁ、、ま、、まだ、、!!終わってない、、、!!」


「えぇ、、だいぶきついでしょ、、」


「私は、、師から、、教えてもらったことは二つある、、、一つは剣の技、、そして、、もう一つは、、!!あきらめないことだ!!」


「あっそ、、どうでもいいや、、、」


「鬼霧」が足を震わしながら「時雨梅」に近づいていく、、、

そうして、力のかけらもない攻撃を「時雨梅」に振るう「鬼霧」、、、


「、、ダサいぞ、、「鬼霧」、、それが幹部候補の攻撃か?」


「はぁ、、はぁはぁ、、う、、うるさい、、私はあきらめない!!」


「、、、「剣獄」の亡霊か、、哀れだな、、」


「時雨梅」がそう言うと、「鬼霧」を振り払う、、、


「、、愚かだな、、負けは潔く認めろ、、」


「な、、何言ってんのよ、、、「共鳴卿」、、様も終わってないって言ってたじゃない、、、だから、、終わってないのよ、、、」


「、、そうか、、なら、、」


「時雨梅」が手を「鬼霧」に向ける、、、

すると、梅の木が「鬼霧」に絡み、締め上げる、、、


「、、うっ!!、、ま、、まだ、、、私は、、、」


「鬼霧」が言葉をこぼしながら、意識を失った、、、


「これでしまいだな、、」


「そうですね、、では、、勝者!!「時雨梅」!!」


「共鳴卿」がそう判断すると同時に「治証」と「移天廻」が駆け寄る、、、


「「、、、!!「鬼霧」様!!」」


そうして、駆け寄ると「時雨梅」をにらみつける、、、


「ここまで!!やることないでしょ!!」


「そうです!!勝負はもう!!」


「ついてたって?そうだな、、もうついてた、だが、そいつが、、、「鬼霧」が望み、したことだ、、文句があるなら俺じゃなくて、そいつに言え、、」


「でも、、、」


「それ以上言うことは、「鬼霧」を愚弄することになりますよ。」


「、、「共鳴卿」様、、、かしこまり、、ました、、、」


そうして、「時雨梅」は戦闘部隊の隊長となることが決まり、この決闘が終わった、、、

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

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