六 考え方
「鳴豪鬼」に変わった「時雨梅」は「先生」を追い詰める、、、
そうして、、、「先生」が「鳴豪鬼」に問いかける、、、
その問いかけに返す答えは、、、
そうして、「時雨梅」に戻り、「鬼霧」のもとへ、、、
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「はぁはぁ、、、ど、、どうなってんだよ、、、だ、、、だって、、「時雨梅」は「鳴豪鬼」で、、、ど、、、どうなって、、、はぁはぁはぁ、、、」
「先生」は息を切らしながら命からがら逃げ延びていた、、、
「、、、どこにいんだよ、、「先生」、、他人の人生を覗き見る、、恥知らずが、、、」
「、、、はぁはぁはぁ、、、もっと、、、もっと!!遠くに!!」
「先生」は息を切らしながらもっと遠くに逃げようとまた走り続ける、、、
しかし、目の前に轟音とともに「鳴豪鬼」が姿を現す、、、
「、、あははは!!逃げられると思ったの?、、無理に決まってんだろ、、、」
「あぁ、、、た、助け!!」
「これ以上はめんどいな、、、」
「鳴豪鬼」がそう言うと、「先生」の足が消える、、、
「、、、え?、、、お、、俺の足、、あ、、足が!!」
「そう、、逃げられんのは面倒だからね、、」
「あぁ、、お、、お前、、何なんだよ!!お前の人生は真っ暗だし!!どうして!!そんな能面みたいな顔で人を殺せんだよ!!」
「、、それが仕事だから、、」
「、、はぁ、、?し、、仕事って、、、お、、お前、、そんなことで人を殺すのか、、、?」
「そんなことって、、それはそうでしょ、、仕事なんだから誰かがやらなきゃいけないし、それはやらなきゃダメなこと、、小言言おうが、文句言おうが、、それは変わらねぇんだよ、、たとえそれが、事務だろうが、バイトだろうが、殺しだろうがな、、、」
「、、い、、いかれてるよ、、、お前、、どんな神経してんだよ、、、」
「ほ~んと、「鬼霧」も「海烏」も優しすぎんだよ、、、こんな、野郎は殺すに限る、、、じゃあな、「先生」、、」
「ま!!待ってくれ!!俺は!!俺はまだ!!!!」
「先生」が叫ぶが「鳴豪鬼」はまるで聞こえないかのように刀を振り下ろした、、、
「、、、最後くらい覚悟決めろよ、、人間死んだらそこで終わり、肉塊になって、骨になって、最後はなくなるだけだ、、勝てないものをするな、無駄な詮索はするな、それが人生を歩む方法だろが、、、」
「、、「鳴豪鬼」、、、もう仕事は終わったか?」
「、、「共鳴卿」、、いつからそこにいた、、、」
「ん?轟音と一緒に出てきたところから、、」
「はぁ、、じゃあ見てたんじゃねぇか、、」
「でも、、いいのか?ボスは生きて連れてこれるなら生きて連れて来いって言ってなかったか?」
「、、、知るか、、俺に仕事を振ったんだ、、文句があるならお前がやれって話なんだよ、、」
「まぁ、、それに関してはボスのミスだな、、死体はどうする?持って帰るか?」
「はぁ?こんな死体もって帰ったところで何の役に立つ、、どうせ、昔の仲間の顔が見たいって話だろ、、」
「ならどうするんだ?」
「、、「血命水」に任せる、、」
「あぁ、、掃除屋か、、あいつの能力は便利だからな、、、」
「お前の能力も大概だろうが、、さっきの擬態、、俺の波長に合わせて無意識に入って姿を認識させなかったんだろ?」
「すごいな!!一回、、しかも、姿を見せただけで気が付くなんて、、さすが、「海鳴」最強、、「鳴豪鬼」だな、、、」
「バカ言え、、俺は「時雨梅」、、「海鳴」の下っ端構成員だよ、、、では、あとの仕事は「血命水」に任せてくださいね、、「海鳴」幹部、、「共鳴卿」様、、、」
「えぇ、、任せますよ、、「時雨梅」、、あなたは戻りなさい、、」
「はい、、それでは、、、」
「えぇ、、また、、」
そういうと「鳴豪鬼」は姿を消し、「時雨梅」となって「鬼霧」のもとへ向かう、、、
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そうして、いつもの「時雨梅」に戻り、「鬼霧」を起こす、、、
「お~い!!起きろ~!!「鬼霧」!!起きろって!!」
すると、「鬼霧」が目を覚ますと同時に飛び起きる、、、
「、、!!はぁ!!せ、、「先生」は!?な、、何が起こったの!?」
「さぁ?何が起こったんだろうね?「先生」に記憶覗かれて拒否反応でも出たんじゃない?」
「、、はぁ、、お前のその楽観主義は嫌いだ、、」
「そう?こう生きた方が楽しいよ?」
「、、そんなことよりも「先生」がいなくなったってことは、「魂来」が解体されるってことだよね、、?私はどうしたら、、、」
「あぁ、、そのことなんだけど一回戻って来いってさ、、」
「それはボスの命令?」
「そう、、お前の指についてる指輪のことも聞きたいしな、、」
「わかったわ、、それで、誰が向かいに来るの?」
「あぁ、、お前も怪我してるってことで「治証」と「移天廻」が来るよ、、」
「随分と、、手厚いのね、、」
「まぁ、、「海鳴」でも上位に入るお前が意識を失ったんだ、、相当に警戒してるってことでしょ、、」
「そう、、迷惑かけるわね、、、」
「いいえ、「鬼霧」様、、これしきの事迷惑ではございません。」
そう言った声は、後ろから聞こえてきた、、、
「、、早いわね、、、」
「えぇ、、私「移天廻」の能力は、「空間を空から俯瞰し、味方の位置を認識してそこに瞬時に移動できる」能力ですから、、、」
「本当に便利な能力ね、、、」
「はいは~い、「鬼霧」様~、、傷を見せて~、、」
そう言って近づいてきたのは「治証」であった、、、
「、、「治証」、、絶対に傷を残すなよ、、」
「わかってるわよ~、、どう思います~、、「鬼霧」様~、能力知ってるのにああやって釘刺してくるやつ~、、」
「まぁまぁ、、いいじゃないか、「治証」、それだけお前が信頼されてるってわけだ、、、」
「やった~!!「鬼霧」様に褒められた~!!」
「、、「治証」、、余韻に浸るのはいいが早く治療した方がいいよ?」
「、、黙れよ~、、「時雨梅」~、、お前がついていながら「鬼霧」様傷ついてんだろうがよ~、、、」
「、、はいはい、、すみませんね、、」
「はぁ~、、それじゃ、治療しますね~、、」
そうすると「治証」の周りに円があられ、淡い光が二人を包む、、
「ん~、、何度見てもいい腕してるね、、、」
「あったり前でしょ~、、誰に言ってんのよ~、、私の能力は「他者の状態を確認し、それに応じた治療を施すことができる」能力なんだから、、、」
「、、さすが、「鬼霧」が褒める能力だ、、、」
それから数分が経ち、「治証」の治療が終わり、「鬼霧」は動けるまでに回復し、「移天廻」が組織まで運んでいった、、、
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