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二 潜入

「鬼霧」がボスから命じられた任務を遂行するため路地裏にいた。

そこであった、男を利用し、組織へと接近する、、

組織の名は「魂来」、、、

そして、「魂来」いた、「先生」と呼ばれていたものは、、、、

「鬼霧」が路地裏を歩いていると、声をかけられる、、、


「よぉ、お嬢さん、一つ買って行かない?」


「、、、何を売ってるの?」


「お?興味がある人だったか、、、今日は中々上物の物だぜ、、、」


「そうなんだ、、、丁度いいや、、ねぇ、あんたさ、私のために捕まってよ、、、」


「、、はぁ?何言ってんだ、、、あんた、、はぁ、ふざけんなよ、お前、、、」


そう言って、焦点の合ってない目で腕を振り上げた男、、、しかし、相手は「鬼霧」、、その力量は雲泥の差であった、、、


「、、、あれ、、、?俺の腕は、、、?」


「あんたの腕?あぁ、、そこに転がってるよ、、、」


「鬼霧」がそう言い、指をさす、、


「あ、、?あれ、、、本当に、、、う、、うゎぁぁぁぁぁ!!!」


「はぁ、うるさいな、、、」


「鬼霧」がそうつぶやいた瞬間、男の首元に刃を突き付ける、、、


「うるさい声出したら、このまま突き刺して殺す、、、」


「ふぅ、、ふぅ、、あ、、あんた誰なんだよ、、、」


「、、、誰って、、あんたはどうでもいいから、名乗るわけないじゃん、、、でさ、今からあんたが私をとらえて、人混みの方へ行く、、そこで私が大声を出すから、あんたは私の首を思いっきり絞める、、、いい?一回で理解してね、、、」


「鬼霧」が問いかけると、男は首がとれんばかり首を振った、、、


「よし、、なら、早くたって、、行くよ、、、」


そして、男が「鬼霧」の首に腕を回し、人混みの方へと行く、、、


「ひぃ、、、た、助けて!!」


「鬼霧」が助けを求める声を出す、、すると、周りの人たちは二人を見た瞬間、刺激しないように離れる、、しかし、誰も手を差し伸べようともしない、、、


「だ、誰か、、、」


「ね、ねぇ、、助けてあげなよ、、、」


「無理だよ、、、それに、、」


「た、助け、、、」


「うるせぇ!!お前は黙ってろ!!」


「た、助けた方が、、、」


「で、でも、、、」


「、、、おそ、、、」


「鬼霧」がぼそっと言う、、、

すると、人混みをかき分けながら前に出てくる人たちがいた、、、


「はいはい、すみませ~ん、通してくださ~い、、、」


「はいは~い、、、」


「、、お前ら、、誰だ、、、」


「どうも、初めまして、、私たちは、「魂来」と言います。」


「、、、!?こ、、「魂来」!?ど、どうして、、、」


「どうして?それは、、あんたがその女性を捕まえてるからでしょ、、?」


(ふぅ~ん、あれが、、私たちを嗅ぎまわってるっていう、、なかなか、腕が立つ、もう、こいつに用はないかな、、、)


「おとなしく、、、投降してくれれば、、、」


「魂来」の一人が問いかけた瞬間、「鬼霧」をつかんでいた男が突然倒れた、、、


「、、、!?ど、どうした、、!?」


「わ、わかりません!?いきなり!!」


「とりあえず、女性の保護だ!!」


「はい!!」


「魂来」が「鬼霧」に触れ、姿を消す、、、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「、、、追っては!?」


「、、どうやら大丈夫のようです、、、」


「そ、そうか、、、」


「あ、あの、、ここは、、、?」


「あぁ、、すみません、いきなり手をつかんでしまって、、」


「あ、、いえ、大丈夫ですがここは、、、?」


「あぁ、、ここは、「魂来」の本拠です。」


「本拠ですか、、、というか、「魂来」とは何ですか、、、?」


「、、「魂来」とは、、悲しき魂を救い、来航する船に無垢なる魂を案内する、、、そう言った役割を担っています、、故に私たちは皆生きながらにして死んでいるような存在であるため、裏の門を通ることにより任意の場所に移動するすべを持っています。」


「それは、、、国は認めているのですか、、、?」


「、、いいえ、私たちはこの特性上、国に属するなどはしません、だから、肉体には何もしません、ですから、国のもとで働く者たちも私たちのことは認識していますが、黙認していただいてるという状態です。」


「なるほど、、、それで、私をここまで連れてきた理由は?」


「、、あなたは、腕が立つを見受けましたので、、、」


「何を言っているのですか、、、?」


「鬼霧」がそう返すと、「魂来」の皆は言葉を詰まらせた、、、すると、奥から足音が聞こえてくる、、、


「、、、おや?そちらの女性は誰ですか?」


「、、!!せ、「先生」!!丁度良かった!!」


「、、「先生」、、、?」


「えぇ、、私は皆に「先生」と呼ばれている者です、、あなたは、、、?」


「、、、わ、私は、、」


「すみません、「先生」、、こちらの人は私たちが無理やり連れて来た人でして、、、」


「そうですか、、、では、一時的ですが「無名」と呼ばせていただきますね、、、」


「えぇ、、大丈夫ですが、、、」


「では、、この方に本拠の案内は私がいたします、ですので、あなた達は自分の仕事を、、、」


「は、はい、、!!お願いします、「先生」、、、」


「では、、、」


そういい、「先生」と呼ばれるものと「鬼霧」が歩いていく、、、


~~~~~~~~~~~~~~~~~


そして、次々と案内をしていく、、、


「、、、そして、、ここが、鍛練場と精神統一を行う「無響の場」です、、、ここでは、どれだけ大声を出しても、収音と分散が起き、声の反響を内側でなくすという仕組みになっています、、、」


「、、、なるほどね、、、」


「そして、、ここなら「海鳴」の話をしてもわかりませんよ、、、」


「、、、やっぱり、あんたが、、、」


「初めまして、「鬼霧」、、こう合うのは初めてですかね、、?」


「そうだね、、ボスから聞いてるよ、あんたが、この「魂来」に三年以上潜伏している「共鳴卿」だよね、、、」


「えぇ、、」


「はぁ、、あんたの力は初めて見たけど、えげつないね、、、」


「ははは、、信頼とは、心の共鳴、、、私に恐怖心や違和感を抱いてなければ私のことを信頼してくれる、、、あぁ、、なんと素晴らしいのでしょうか!!」


「、、いかれてるね、、、」


「まぁまぁ、、ここでは、私もサポートしますから、、、」


「はぁ、、なら、私のことは「新明」と呼んで、、、」


「、、、?「新明」ですか、、、それは、またなんで、、、?」


「ん?、、「鬼霧」、、、鬼ように粗暴で強力で、それでいて霧のように早く動く、、、それがこの名の由来、、「新明」、、、新たな光を持ち、周りを明るくする、、、」


「なるほどね、、、凶暴から慈愛に変わるわけですか、、、」


「そ、、だから、よろしくね、「先生」、、、」


「えぇ、、よろしくお願いしますね、、「新明」、、、」

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

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