一 仕事
どこかを逃げる男、、、
それを追いかける、どこか緩いものがいた、、、
しかし、逃げるだけではなく反撃をする男、、、
だが、その反撃もむなしく、、、
「はぁはぁ、、、た、助け、、、」
「お~い、どこ行くんだよ~、、、鬼ごっこはもういいでしょ~、、」
「ふ、ふざけんな!!な、何で、、、」
「いや、、なんでって、、お前が俺たちを裏切ったからだぜ?だからこうなってんの~、、」
「く、くそ!!くそが!!死ね!!化け物が!!」
男が後ろを振り向き、撃ち殺そうと引き金を引く、、、
「、、、お?お前、銃持ってったんだな、、、」
大きな音とともに鉛の弾が飛んでいく、、、
しかし、その弾は追っている者に当たる直前には、真っ二つに切れて左右に逸れた、、、
「は、、、?はぁ!?どういうことだよ!!」
「あれ?お前来てたんだな、、、」
「はぁ、、あなたが仕事遅いからってボスによこされたの、、、」
「それは、、ごめんな、、、」
「お、、お前は、、、「鬼霧」、、、どうして、、、」
「こいつが仕事遅すぎるから来たの、、、それに、、もう死んでんだから黙ってよ。」
「は、、、?」
男が返事をすると、次に見た光景は自身の体であった、、、
「はぁ、、、ほら、、、帰るよ、、、」
「うぃ~、、」
そうして、二人は姿を消した、、、
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それから数時間後、その死体を確認しに来た者たちがいた、、、
「あぁ~、、これはまたきれいに、、、」
「まぁ、間違いなく、「鬼霧」の仕業だろうな、、、」
「、、、足取りは?」
「いや、、一切見つからない、、、」
「ちっ!!尻尾はきちんと隠してるか、、、」
「まぁ、そんな簡単には見つからないっすよね、、、、」
「くそ!!」
「まぁ、、今回の被害者はあいつらの組織の下っ端、、しかも、あいつらが禁止している者を扱ってたみたいですし、、、尻拭いじゃないですかね、、、」
「まぁ、、今回は深堀しなくていい。」
「はぁ~い、、」
すると、二人は姿を消した、、、
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「はぁ~、、、相変わらず、お前は遊びがひどすぎる、、、どうにかしろ、「時雨梅」、、、」
「はぁ~い、、、」
「はぁ、、、ボス、、どうして、こんなやつを、、、」
「そういうな、「鬼霧」、、、そいつはそんなだが、、、仕事はきちんとこなす、、だが、、もし、仕事ができなければその時は、、、」
「もちろん、、、」
「こわ~、、、まぁ、まだ別の仕事が残ってるからそっちに戻りますね、、、」
「あぁ、、、」
そういうと、「時雨梅」と呼ばれるものは、その場を後にした、、、
「はぁ、、本当に、、、」
「すまないな、、今回もありがとうな、「鬼霧」、、、」
「ボス、、、本当にあいつは強いんですか、、、?」
「、、、まぁ、、今はあんなんだが、、、昔は本当に容赦ないやつだった、、本当にな、、、この組織でも一、二を争うぐらいにはな、、、」
「、、それは、、いつの話ですか、、?」
「、、俺がまだ現役で、あいつとバディを組んでた時だ、、、」
「そうですか、、、」
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「、、、ふ~ん、、随分と俺は丸くなったと思ってるらしいね、、、あいつらは、、ねぇ、、、?」
「はぁはぁ、、、お、お前、、、俺が誰だかわかってんのか!?「時雨梅」!!」
「ん?知ってるよ、、、この組織、、「海鳴」の幹部、、「感銘」だろ?」
「し、知ってんだったら!!」
「でも、、お前、、別の組織の者だろ?名前は、、、そう、「猿風」、、、だったか?」
「、、!?ど、どうして、、、」
「、、、いいだろ、そんなもの、、どうせ死ぬんだからよ、、、」
「ま、待って!!」
「安心しろって、、、情報話すまでは殺さねぇからよ、、、」
「や、やめ!!やめてくれ!!!」
「はは、、あはははは!!!!!」
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「、、そうだ、帰ってきてそうそうで申し訳ないが、「鬼霧」、新しい任務だ、、、」
「、、、了解です、、、どんなものですか、、、?」
「、、今、俺たちを嗅ぎまわってる奴らがいる、、そいつらとの接触だ、、可能であれば奴らの仲間になって情報を抜いてこい、、、」
「、、了解しました、、ボス、、この「鬼霧」、必ずや、、、」
「あぁ、、頼むぞ、、、」
「失礼します、、、」
「鬼霧」がその場を後にすると、ボスと呼ばれるものが何者かと話す、、、
「あぁ、、私だ、、そちらはどうかね、、、?」
「、、、、、そうか、、それはよいことだ、、では、そのまま引き続き頼むぞ、、、」
「、、、、、、あぁ、、それでは、、」
「、、帰って来いよ、、、もし、、「鳴豪鬼」に見つかったら、、、」
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