4話
誤字脱字等指摘していただけるとありがたいです。
まだ初心者のため、温かい目で見ていただけるとありがたいです!!
よろしくお願いします!!!
海斗side
◇◆◇◆
「うっっ!!はっ!!ここは?」
海斗は飛び上がるように起きたがまだダメー
ジが残っていた為、ふらつく。
「まだ全快してないんだからそんなに急に起きてはダメですよ。でもよかったです。大きな怪我はなかったらので回復魔法ですぐよくなりましたよ。」
医務室の医療士が優しく伝える。
「ありがとうござます。俺はどのくらい横になっていました?」
「うーん1時間くらいですかね」
え??1時間も気絶してたの!まじかよ…
「あ、そういえば回復したらギルドマスターの所に来て欲しいそうですよ。お話があるみたいですよ。」
話?なんだろう。そういえば!気絶する前になんかDランクにするとか言ってた気がしなくもなくもないんだよな。まぁ行ってみて聞いてみよう。
「ありがとうございます!行ってみます。」
「はい。お大事にしてくださいね」
優しく人だったな。もし治療が必要な時はここを使おう。
◆◇◆◇
ギルドマスター室
「ここか。」
このギルド4階建てだからどこにギルドマスターの部屋あるかまじでわからなかったな。仕方ないから医務室の人に聞いたら
「すいません。伝え忘れてましたね。ギルドマスターの部屋は4階の一番奥ですよ。4階に行けばすぐわかると思います。」
4階につけばすぐわかるって言われたけど
「……まーじかこれ」
俺は唖然とした。一本道でギルドマスターの部屋しかない。しかも奥って言っても結構手前だったからどんだけギルドマスターの部屋でかいんだよ。
少し不安になりながらノックする。
コンコン
「入れ」
めっちゃ威厳のある声だな。どんな人なんだろう。でも声からして男性だな
「失礼します。」
おお!!!めっちゃ広いやん!!何畳くらいある?30畳はあるんじゃないか!?
机とソファと後ろにあれはよく作業する時とかの机が後ろにあって他にも食器棚とか色々あるな!
「君がカイト君かい?」
「はい!伊坂海斗です。あ、海斗が名前で伊坂が苗字です。」
「わしはここの冒険者ギルドマスターのガルシアじゃ」
「よろしくお願いします!!」
「……なるほど、君はこの国のものではないね。その感じを見ると転移者か。」
は??なんでわかるんだ?普通転移者とか転生者とかわからないじゃん。
「なんでわかったって顔をしておるの。伊達にギルドマスターをやっておらんわ。そりゃこの国、いいやこの世界は転生者や転移者が多いからのう。街並みを見たらわかるじゃろう。」
「浮かれれて見てませんでした……」
うっわめっちゃ恥ずかしい!!
「特に君のようなニホンジン?というのかねが多くての。様々な文化を作っておったよ。彼らは面白いことをやらかすので面白いからのう。ホッホッホ!」
笑いながら言われてるけどこっちからしたらごめんなさいって感じなんですけど!!!
「あははは(汗)…それで何か御用でしたか?」
「そうじゃった。リースこっちにこい」
「うーい」
あ!あの気怠げな感じ!俺をぶっ飛ばした人だ!
「よう。元気だったか。お、大丈夫そうじゃん!俺手加減うまいかもねw」
何言ってんだこいつ。あん時死ぬかと思ったわ!!!!
「カイトくん。君をDランク冒険者にするってリースが言ったようじゃな。」
「消えゆく意識の中言われたような気がします。」
「申し訳ないが試験は一律全員一番下のFから始めてもらってる。Dランク冒険者は討伐任務を一回は行なわないと昇格ができない。なので討伐任務を受けて欲しい」
「えっーとつまり俺はまだDランク冒険者ではないってことですか。」
「そういうことじゃの。討伐任務をこなせば昇格するということじゃ。すまぬがお願いできるか?」
「わかりました!じゃあそれをやればいいんですね!」
「ありがとうのう」
なんかあのお爺さんニヤリって笑った気がするだけどどうゆうことかな?
「それじゃこの討伐任務をやってほしい。」
ん?オーク討伐。お!!テンプレ!!いいね!いいね!
「わかりました。今から行けばいいですか?」
「お前回復薬とか鞄とかいらないのか?」
リースが心配して言う。
「大丈夫です!自分アイテムボックス持ってますので!」
アイテムボックス!驚け!すごいだろう!神様から貰った力だけどね!
「あ~アイテムボックス持ちか。俺も待ってるからじゃあ大丈夫か。じじい俺もついてくわ」
え??アイテムボックスってレアじゃないの?
「そうじゃの。そうした方がいい最初の討伐任務は先輩と行くもんじゃからのう。」
どゆこと?二人してわからないんだけど。
「じゃあオーク殺しに行くぞー」
気怠げな感じで言われても〜!!!
街にて一応回復薬等を買いにいく。
「防具とかも買わなくていいのか?」
防具か。一応グングニルの防具があるけどあれは万が一の時にしか使わないほうがいい気がする。だから一応買っておくか。
あ!そういえば!神様からお金もらったけど価値が全く分からん。
「お金は持ってますけど価値がわからないです……」
「転移者ならわかんねぇよな」
銅貨=100円
銀貨=1000円
金貨=10000円
白金貨=1000000円
黒金貨=100000000円
「っとこんな感じだわかったか?黒金貨は滅多に見るものじゃないから覚えとかなくて大丈夫だぞ。」
「わかりました!ありがとうございます!」
神様銅貨、銀貨、金貨100枚ずつ入れてくれてるからお金には困らなそうだな。
「じゃあ防具とかいろいろ買いに行くか。」
防具屋にて
「おーい。こいつにいい感じのやつ揃えてくれ」
「お!!リース様じゃないですか!わかりました!何にします?」
えっとどうしようかな
「とりあえず自分槍を使うので動きやすくてスピードを活かしたいので軽めのがいいです。」
「あいわかった!じゃあこれはどうだい?ワイバーンの革鎧。これは軽くて丈夫でいいぜ」
お、ワイバーンか聞いたことあるしなんか良さそう。
「じゃあそれをください!」
「まいど!!金貨25枚ね!」
え?高!まぁいいか。
これで俺も冒険者らしくなってきた!
あとあそこの防具屋さん武器屋も併設してるらしく剥ぎ取り用のナイフとかサバイバルに必要なものや俺神槍しか持ってなかった為、神槍以外の槍も一応必要かなって思って買ったり全部で金貨30枚程度で済んだ。でもこれでも安い方らしいってリースさんが言ってた。
「さぁオーク討伐行きましょう!!」
なんか転移したって感じが出てきたぞ!しゃ!!!強くなってモテるぞ!!
「なんか急にテンション上がってね?」
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王都は周囲を壁で囲まれている。そして東西南北に門がありそこにいる警備の人に申請する。その時に
「リース様がついてるからといって油断するなよ。まぁ気をつけて行ってきな」
って助言を受けた。頑張ろう!
門を出ると
「おおお!!異世界って感じ!!」
「どう言う感じだよ。普通の道だろ」
「いやいやこの空気今までまだ感じたことないですよ!!」
「さようですか」
なんかリースさんが冷めてるけどさー!!オーク倒しに行くぞ!!
「ここからオークが出没したところってどの位かかりますか。」
「まぁ歩いて1時間くらいかな」
結構近いな。まぁ楽しんでいこう!テンプレではオークの肉って美味しいらしいしね!
1時間後
「はぁはぁはぁはぁ」
キツすぎる。リースさん歩くスピード鬼早い。リースさんの歩くっで俺の本気のダッシュなんだけど。ありえないまじでありえない。
「息上がりすぎたぞ。たかだか1時間そこらだろう」
「はぁはぁ…舐め…ないで…ください」
「まぁいいかもうすぐオーク出没場所だぞ。」
もうついたの?早くねぇ?
「それでオークって強いんですか?」
「ん?歩く的だなありゃ」
なんだ余裕で倒せそうじゃん!!
さっさと倒して早く帰ってみんなを驚かしてやろう。
ニヤニヤしながら考えているカイトであった。
「あいつなんでニヤニヤしたんだ気持ち悪い」
そしてリースに若干引かれるのであった。
最後まで読んでいただきありがとうございます!!!
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