3話
誤字脱字等指摘していただけるとありがたいです。
まだ初心者のため、温かい目で見ていただけるとありがたいです!!
よろしくお願いします!!!
今回は短いかもしれません。
昨日の前書きに2日に一回と書いてあったんですが間違いで1日一回しっかり投稿させていただきます。すいません!
ダムドラ冒険者ギルドの一室にて
「なにやってるんですか!!SSSランクのあなたが冒険者登録の試験官やってるんですか!しかもその青年を気絶させて医務室送りにしているじゃないですか!あなたはいつもそうだ。…」
リースはフウマに怒られていた。
「うっせ!!!いいだろう!暇だったんだよ。それとあいつはまあまあ強かったぜ力だけで言えばBランク相当だ」
「はぁぁぁ…また話を逸らして。でどうでした?合格にするんですか?」
「合格でいいんじゃない?あとハンコ押しちゃったし。」
「え?勝手に?」
「うん!勝手に!」
「はぁぁぉぁぁ全く」
なんだよ全くため息一々つきやがって全く。
その時ドアを叩く音がした。
コンコン
「失礼します。ギルドマスターがお帰りです。」
カイトくんを受付していた綺麗な女性がリースたちに伝える。
「お、やっと帰ってきたからあのジジイ。」
アールエス王国の首都ダムトラ 冒険者ギルドマスター ガルシア・フォン・ダムトラ
この国の王族の一人である。
ここの冒険者ギルドは他の冒険者ギルドとは違く元冒険者がギルドマスターをやっていない。
他の冒険者ギルドでは引退したSSランク以上の冒険者がやることになっている。なぜ他の冒険者ギルドが引退した冒険者がやるかと言うと、弱かったら冒険者たちが暴れられた際抑えられないからだ。
ではなぜこのギルドはそうなっているのかというとリースの存在である。
リースがここを拠点にしている為、暴れられたらリースが抑えれればいい。リースを抑えられる冒険者など存在しない為、ダムトラの冒険者ギルドではリースがトップということになっている。だがまだリースは引退していない為、リースはできる限りの運営作業はやりたくない。
王国はリースをこの国の拠点を辞めて欲しくない。
そのため先代の王とリースが相談を行い先代の王がギルドマスターに就くことになった。
一応ギルドマスターの着任条件は先代の王とリースが認めた者のみの為、生半可な人が付くことはない。
先代の王はリースのことを認めておりリースとは友人の仲である。
現在の王はこの関係を継続できるように努力しているのだがそれを知るのはごくわずか。
「お帰り。どうだった?孫の立皇太子式」
「様になっておったよ。あれなら将来の王としてやっていける。もしダメならわし自ら鍛え直すわい。それでなにをやらかしたんだ。廊下の方からフウマの怒声が響いておったわ」
「何にもしてないぜ。ただ面白い奴が冒険者登録に来たから見定めてやっただけだ」
「まぁまぁやらかしとるな。まぁよいそのものは?」
「リース様が気絶させまして医務室で治療を受けてます。もうしばらくしたら回復するでしょう」
「なら治ったらギルドマスター室に呼んでくれ。リースお前も一緒に参加しろ」
「は?やだよめんどくさい」
ぜったいめんどくさくなる。逃げれるなら逃げよう
「逃げたらフウマが怒るぞ」
あーそれはまじでめんどくさい。前怒って5時間も正座させられてまじで死ぬかと思った。
「はいはいでますよ。ちぇーめんどくさい」
あーーあ!めんどくさ!!!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!!
感想、評価よろしくお願いします!!書いていただけると励みになりますのでよろしくお願いします!
いつかフーマの強さを披露できたらと考えてますがそれ以前に書きたいことがあるのでちょっと
後になるかもしれませんね。