2話
誤字脱字等指摘していただけるとありがたいです。
まだ初心者のため、温かい目で見ていただけるとありがたいです!!
1日に1回21時に投稿します!!
冒険者ギルド地下 闘技場
海斗side
「さぁえーっとカイトくん?だっけかじゃあ試験を始めようか。戦闘は得意?」
「ある程度はできます!よろしくお願いします!得意は槍です!」
本気でやって驚かしてやろう。
「OK、じゃあかかってきな」
え?武器構えないの?は?舐められてる?
「武器は構えないんですか?」
「構える必要あるか?必要なら抜くさ」
くそ!!舐められている!!
「じゃあ抜いてもらえるよう戦いますよ!」
「おーうがんばれ」
やってやるよ!!俺の力を見せつけてやるわ!!
◆◇◆◇◆◇
リースside
なんか燃えてるな。暑苦しいな。
「行きます!!」
その瞬間カイトくんは目の前から消えた。
「お、いいね〜でもまだまだだね」
瞬間目の前にいたカイトは壁に吹き飛ばされる。
「ぐはっっつ!!なんで飛ばされたんだ!?」
海斗は立ち上がり「クソ!!これならどうです!??」
手に魔力を集め「雷魔法 サンダーボルト!!」
「中級魔法か。魔法も使えるのか。」
リースは手を出しその瞬間サンダーボルトは消失した。
「は???なんで消えたんだ。」
「俺は時空間魔法士なんでね。君の放った魔法は異空間に飛ばさせてもらったよ。あの程度の威力であればいくらでも無効化できるから」
「チートじゃん!!ずる!くそ!じゃあ今度は槍で行きます!」
「チートってなんだよ。ん?なんだあの白い槍、神気が宿ってるな?神器か。いいの待ってるだね」
「!?」
「驚いたってことは図星か。わかりやすいね」
「クッソ!!バレたなら仕方ない!本気で行きますよ!神槍グングニル!俺に力を貸せ!」
閃光を放ちカイトを包む。光が消えると全身鎧をつけているカイト。背中から光の円がでており、光り輝いている。
「行きます!!」
さっきより遥かに早い速度でリースに向かう。
「おっ早いね♪楽しくなってきたね」
先程のように殴ろうとリースが構えたが
「遅いですよ!!」と逆に殴り飛ばされ壁に衝突する。壁にはクレーターができる。
「どうですか!!驚いたでしょう!!」
「まあまあだね、まぁ少し本気出しますか。」
そこには無傷のリースが立っていた。
「え?」
俺は少しストレスが発散できそうだからテンションが上がってきたぞ。
「じゃあ今度は俺から行くぞ。」
先程のカイトと遜色ないスピードでリースはカイトに殴りかかる。
「その程度のスピードでは俺は殴らないですよ!!」
「甘いね。」
そう言った瞬間リースは姿を消し
「どこ行った??」
「後ろだよ。君は直線番長のようだね。時空間魔法士を舐めちゃダメだよ♪」
ドカーーーーーン!!!!!!!
カイトは殴り飛ばされ装備も剥がされる。
「は…嘘だろ。まじかよ」
気を失いそうになりながらまだ耐えるカイト
「お、よく耐えたね。じゃあ合格でええやランクはDにしといてあげる」
「でも殴られたのは癪だからもう一発殴らせてね♪」
「え?俺今もうボロボロなんですけど。多分今の食らったら死ぬんですけど。」
「男は気合いだぞ!」
リースは笑顔でそれを言い放った。
その後地下闘技場からはカイトの悲鳴が1時間程度続いたという。
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