16話
頭には思い描けるんですが文字に起こすことの大変さを痛感している今日もこの頃。
誤字脱字等指摘してくれると助かります。
では16話楽しんでください。
リースside
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ソフィネシアはその女の子を抱きしめながら呟く。
「ねぇ。あなたに名前を上げようと思うの。私たちが決めてもいい?もしあなたに希望があればそれにしようと思うの。何か希望とかある?」
そう女の子に尋ねる。
「うんうん。ソフィたちが決めていいよ。」
「だって。リース。どうしよっか。この子にとって幸のある名前にしようよ!!」
ソフィ素が出てきてるけどいいのか?まあいいかどうせ俺たちは家族になるんだしな。
いつかばれるしな。そうだな何がいいかな。
髪の毛の色は白…瞳は紫……でもそういうのは違う。あ!これはどうかな。
「ソフィ。俺は 【スミレ】がいいと思う。」
「スミレ!!いいね!!理由とか聞いていい??」
「そうだね。あの子と一緒に説明しようか」
そういってリースとソフィネシアはあの子をそばに呼んだ。
「君の名前はスミレにしようと思うんだ。どうかな?」
リースはスミレの笑みを見て頭をなでながら話す
「スミレっていうのはね。いろいろな色を持つ花でね。スミレの髪の毛と瞳の色でピンと来たんだ。スミレの瞳の色である紫は{愛}髪の色の白は{あどけない恋}{無邪気な恋}。スミレにはねたくさんの愛を貰ってほしいしその分いろんなものを愛してほしい。そして楽しくのびのびと生きてほしい。そう思ってその名前を付けたんだ。どうかな?」
そう言ってリースはその女の子スミレの瞳を見つめた。
「……スミレ…うん!!!私の名前はスミレ!!ありがとう!!ソフィ!リース!」
そういってその子は満面の笑みでそう呟いた。
良かった。気に入ってくれて。でもなぜスミレを捨てたんだ?一応魔力で捨てられたと思うってさっきも考えたが…白髪は数百年前までは呪いの子、悪魔の子と言われてたが今は転生者、転移者がそれを無くしたはずだぞ?それか魔力?魔力は多ければ周りに影響が出るからな。スミレは超魔力を持ってる。超魔力は持っているかどうかで将来魔法士としての大きな違いが生まれてくるからな。普通持っていたら喜ぶはずだぞ?その知識もないのか?…それともスミレの親はスミレを生まれてから1度も鑑定してない?万が一親が鑑定が使えないほど魔力がなければ教会で銀貨1枚でやってもらえるぞ?それすらやらなかったのか?どれほどゴミなんだそいつら。それかその知識すらないのか?いやでも………
リースは顎に手を当てて考え出した。
それを見たソフィネシアは少し困った顔をして
「ああなったらリースは長いの。スミレ私たちは帰る準備をしましょうか。荷物一緒にまとめてくれる?」
「うん!わかったー」
そういって二人はお皿やテントなど後片付けを始めた。
その時スミレがソフィネシアに尋ねた。
「帰るところってどこなの?それと歩いて帰るの?」
「帰るところはこの洞窟があるアールエス大国っていう国の王都に帰るんだよ。ここから王都までは私たちが全速力で帰っても2時間はかかっちゃうかな。あ、スミレはそのスピードには耐えれないからねスミレの負担がかからないくらいだと5日ぐらいかかっちゃうかな。」
「そんなに遠いの?そのおうとってところは」
「そうね。だからリースの時空間魔法っていう魔法で転移するんだよ」
「すごいね!リースはそんなことできるんだ!」
スミレは驚きながらそう呟いた。
「パパはね、世界最強だからね。スミレは誰にも傷つけれないと思うよ。私も守るから安心して
頂戴」
そうソフィネシアはスミレの頭を撫でながら笑顔で呟く。
「うん…」
スミレは照れ臭いような、まだ慣れてない感情に内心戸惑っていた。だがその感情がいままで感じたことのない安心感を抱いていた。その気持ちは言葉や顔には出していないがソフィネシアはスミレのその気持ちをなんとなく感じてとっていた。
片付けが終わり荷物はソフィネシアのアイテムボックス内にしまった。
リースはその間もあれこれ考えていた。どうしようもないやつである。
「リース!!!もうそろそろ帰るよ!!いい加減こっち戻ってきて」
ソフィネシアは近くにいるが聞こえないと思い大声で叫んだ。その声でリースは思考の海から帰ってき
「……ん?ああごめん。ついな。片付けありがとうね。」
そういってリースは二人のもとに帰り二人の頭を撫でた。
「じゃあ帰ろうか。王都に。とりあえずこの事はじじいに伝えるか」
「そうだね。ガルシアさんに伝えれば少しは解決の糸口ができるかもね」
「じゃあ。準備できたかな?じゃあ飛ぶよ。『転移』」
そういってリースたち3人は王都まで転移した。
今回で一件落着しましたね。
このクズ親はどこかに飛ばしたまま放置しようと思います。慈悲などない。




