14話
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まだ初心者のため、温かい目で見ていただけるとありがたいです!!
よろしくお願いします!!!
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???side
「お前なんかいなければよかったんだ!!!お前が生まれてから俺たちは不幸だらけだ!!」
そういって男は子供を蹴飛ばした。
「そうよ!!!あなたなんて生むんじゃなかった!その気色悪い髪、その魔力。あなたは悪魔の子だわ!!!」
そういって女は罵声を子供に浴びせた。
子供はこの夫婦の子供だが男は茶髪、女はくすんだ金髪。だが子供は白髪で生まれてきた。
今世界は髪の色での差別はないがこの夫婦はこの子供が生まれてから畑が荒れたり、家計が回らなくなっていた。だが子供のせいではない。男は娼婦、ギャンブル。女はギャンブルに溺れろくに畑維持せず、仕事を行っていなかった。この夫婦はクズである。すべての責任をその子供にすべて押し付けたのである。食事をろくに食べていないのかやせ細っている。会話のみしか教わらず、暴力を振るわれそのまま畑の管理を任せられていた。そのような状態では大人でさえ管理などできるわけがないが子供であれば尚更できるわけがない。
「こいつを売れば少しでも金になるかと思ったが今はこの国では人身売買はできねぇ。ごみが目に入るだけで不愉快だ。」
「そうだわ!!近くに洞窟があるわ。そこにこいつを捨てれば勝手に魔物がこいつを食べてくれるから私たちの手は汚れないわ」
「おお!それはいい案だな。後で街に行ってこいつがいなくなったって演技すれば金を恵んでくれるかもしれねぇな!!ただで金がもらえるかもしれん!!」
「そうだわ!!早く行きましょ!1こいつを捨てれてお金をもらえるなんて一石二鳥よ!!」
そう言ってクズの夫婦はある洞窟まで子供を引っ張っていった。
「……だ…れか……た…す………け……て…」
か弱い声が子供から聞こえたがその声は森の中に消えていった。
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リースside
「ある程度歩いたな。もう少しかな」
魔力痕はあるがそこまで強くはないんだよな。ダンジョンであればもう少し近づくたびに魔力痕が大きくなるはずだが………
「リースどうしたの?」
リースの腕に抱き着いていたソフィがリースに尋ねる。
「いや、ダンジョンであれば近寄れば魔力痕が大きくなるはずなんだが変わらないんだよ。ただ魔力にムラがある。とりあえず急ごうか」
「わかった。少し早くいこ」
そう言って二人は体を離し走った。二人が全力疾走した場合、森に被害が出てしまうため、被害を与えない最高速度で目的の洞窟に向かった。
20分後国境近くの洞窟に二人は到着した。
「ここか。ダンジョンって感じではないな。洞窟の壁や床に魔力は感じないしただの洞窟って感じだが」
「そうだね~ん?向こうに何かいるよ?行ってみよ!!」
そう言って二人は洞窟の奥に向かっていった。
2人が向かった先には小さな女の子が倒れていた。
二人は急いでその女の子のそばに向かった。
「リース!!呼吸が弱くなってる!!魔力も弱いしこのままじゃ死んじゃうよ!どうしよう!回復魔法私使えないよ!!」
ソフィネシアは涙目でリースに縋り付く
「ソフィ。落ち着いて。俺が治すよ。」
リースはそう言ってソフィの頭を撫でながらその女の子に手をかざす。
『地獄魔法 天獄 水仙菖蒲』
リースがそう唱えるとその女の子を光が包み込んだ。
「でもなんでこんなところに女の子一人で倒れてるの?しかも体も傷だらけ、こんなに痩せてて……」
「うーん。今天獄で体を再生してるけど。とりあえず傷を治して目が覚めたらこの子になぜここにいるのか聴いてみようか。」
「そうだね。早く良くなるといいね。」
「まぁこの子が目を覚ますまでは側についてあげよう。この子の分も一緒にご飯作ろうか」
「任せて!リースとこの子に美味しいの食べさせてあげるよ!」
そう言ってソフィネシアは次元収納から料理道具などを出し料理を始めた。
リースは倒れていた子供のそばでその子を見守っていた。
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