12話
誤字脱字等指摘していただけるとありがたいです。
まだ初心者のため、温かい目で見ていただけるとありがたいです!!
よろしくお願いします!!!
リースside
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リースとカイトはリクウの家の裏にある修練場に案内された。
「ほぇぇ。家にこういうのあるんですね。すご。」
カイトは感嘆しながらそう呟いた。
「まぁどこにもあるわけではないよな。SSSランクの奴らでもあるのはこいつの家ともう二人くらいじゃないか?」
「へぇそうなんですね。で。肝心のリクウさんはどこに行ったんですか?」
「さぁ?俺にもわからん。」
あいつどこ行ったんだ?準備があるとか言ってたが武器とかは普通次元収納に入れておくだろう。何やってるんだ?
そうリースが考えていた時、修練場の入り口から歩いてリクウが現れる。
「ごめんごめん。風呂入ってたw」
「おい。でどうするんだ?リクウ。こいつ鍛えるのは任せるが殺すなよ?」
「そこは任せてよ。リースも心配性だな。そんなんだから色々人に……」
そう言いかけた瞬間リクウの首元に刀が突きつけられた。
「で?どうするだ?リクウ。」
リースは一切目が笑っていない笑顔で尋ねる。
「あい。すいません。普通にやります。
はぁ。リースはそういうところあるよね。全くもう。で、カイトだっけ?まぁまず君の力見せてもらおうかな」
「はい!お願いします!」
そう言ってカイトは神槍を取り出し構えた。
「神槍か」
「はい!
あと聞きたいんですがリースさんにもすぐに神槍とバレたんですがなぜすぐバレるんですか?」
「弟子の質問には答えてあげるよ。そうだね、色々説明するね。
神槍がバレた原因はその槍の魔力性質だよ。普通の武器はまず魔力は宿っていない。宿っているものは魔剣、魔槍と呼ばれているね。」
「そうなんですね。では神槍は違う魔力なんですか?」
「神槍は魔力じゃない。神力と呼ばれる神の力だ。普通の魔力とは桁違いの威力を誇る。だか魔力も神力も本人の実力次第よ。君程度の神力であれば魔力をある程度扱えるやつであれば余裕で勝てるだろうね」
「そうですか。神力はみんながもっているものなのですか?」
「神力は全員が持っているわけではないよ。神々や稀に持って生まれてくる人たちもいる。転生者や転移者は持っているものが多いね。でも誰でも持てる力でもある。それは神器に認められればだね」
「カイトくん。神器っていうのは俺の刀やジルベールのガントレットだな。」
リースがそう伝える。
「あ!あれが神器なんですね。リースさんは神力持ってないんですか?」
「いや?俺は持ってるぞ。それとリクウも持ってる。」
「え!!じゃあ二人は神なんですか?」
「な訳ないだろ。稀に生まれた時から持ってるやついるって言ったろ。それだ」
リースは呆れながらそう呟く
「あーなるほど。じゃああと一つだけ聞いていいですか?」
「いいぞ。師匠だからな!」
リクウは笑顔でそう呟く。
こいつあれだけ最初はごねてたのになんだこれ?
リースは内心呆れながら二人の会話を見守る。
「じゃあリースさんたちが俺をみてすぐに転移者って気が付いたのはなぜですか?それが一番気になってたことなんですが」
「あぁそれは内包する魔力と神力、それと体運びが全てバラバラなところだね。生まれつき神力を持ってる人は魔力と神力も一緒に鍛えあげるしそもそも魔力だけ鍛える人はいない。だけど転移者や転生者は魔力や神力がある程度あるはずなのに体が鍛えられていないね。稀に鍛えている奴がいるけどね。」
「なるほど。じゃあ普通の人たちには気付けないですかね?」
「それはそうだね。ある程度力がある奴かある程度目が肥えてるやつはわかるかも」
「へぇ。そういうことだったんですね。」
「まぁ転生者や転移者は生意気だしそもそも口だけ回って力がない雑魚なんだよね。無双するとか最強とか言ってけどさ」
「あぁすいません。同じ転移者として謝ります。」
カイトは苦笑いしながらそう呟く。
「まぁそんなことはいいかな。じゃあカイト。君の力を見せてもらおうかな」
そう言ってリクウは次元収納から槍を取り出した
「それは神器ですか?俺はまだわからないので教えてもらってもいいですか?」
「これはただの槍よ。魔力も宿ってない。」
「そうですか。リースさんの時はそれで舐められてると思ってフルボッコにされたので本気でやります!油断もしません!」
そう言ってカイトは自信が持つ力を最大限活かしてリクウに挑んだ。
10分後
そこにはボロボロのカイトが倒れと一切息も上がっていない無傷のリクウが立っていた
「まぁこんなものかな?カイトはダウンしちゃってるし一回休憩」
リクウはそう呟く
「どうだった?そいつは」
リースはリクウにそう尋ねる。
「まぁまぁなんじゃない?ある程度は槍の扱い方も分かってるみたいだし。」
「そうかい。じゃあこいつは任せるぞ。俺はちょっと行かなきゃいけないところがあるからな」
「え?最後まで見てかないの?で、どこ行くの?」
リクウは首を傾げながら呟く
「洞窟調査だ。国境付近で魔力を纏った洞窟が発見された」
「それダンジョンじゃないの?魔力を纏うなんてダンジョン以外あり得なくない?ダンジョンだったらリースが出る幕ない気がするよ他のSとかSSとかでいいんじゃない?」
ダンジョンが現れた際は実力者がある程度ダンジョンの規模、強さ、環境面を見極める必要がある。それを行わないと死傷者が増えるからだ。だが普通SSSランク冒険者は出てこない。それはそもそも人の話を聞かない人たちが多いこともあるがダンジョンを見極める専用の冒険者がいること。そもそもSSSランクの冒険者はそのダンジョンを攻略し潰してしまうから利益が出ないのだ。だが今回のダンジョンは国境近くというものがあり他国との貿易とのリスクもある。そのため速やかにダンジョンかどうか、安全なものなのかを確認するため冒険者ギルドマスターガルシアはリースにお願いをした。
「俺もそう思う。だがじじぃが今回は何か変と言ってたからな念のためだ」
「あぁなるほど。ガルシアさんが言ってたんならリースが行った方がいいね。あの人のカンは当たるから」
「そういうことだ。じゃあ俺は行く。こいつ任せたぞ。とりあえずソフィー回収して一緒に行くかな」
「え?ソフィネシアも行くのかい?大丈夫?まぁ君がついてるなら大丈夫だと思うけど気をつけなよ」
「了解。じゃあ俺は行くこいつ任せたぞ」
「わかったよ。仕事の件よろしくね」
リクウはそう言ってカイト元に戻った。
「はぁ、めんどくさい。」
リースはそう呟きながらソフィネシアを探しに行くのであった。
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